キーノート ファイルの編集について

キーノートは、タブ区切りのテキスト ファイルで設定されています。データを管理し、タブ区切り形式のファイルに書き出すには、Microsoft® Excel または同様のスプレッドシート アプリケーションを使用します。

テキスト ファイルの先頭部分は、主要な見出し/カテゴリ(親の値)用に予約されています。ファイルの残りの部分には、小見出し/カテゴリ(子の値)が格納されます。タブ区切りのファイルでは、[Tab]を使用してデータ項目間のスペースを作成する必要があります。

キーノート テーブルに対する変更は、Revit LT の現在のプロジェクト セッションでは使用できません。プロジェクトを閉じて再び開くか、ファイルをキーノート設定ダイアログから再ロードすると、変更が使用できるようになります。

他の言語のキーノート

プレーン テキスト エディタを使用してキーノート ファイルを編集することができます。テキスト ファイル内に表示できるものであれば、ファイル内に任意の言語を使用できます。

Unicode 標準でサポートされるスクリプトを必要とする言語を使用してキーノートを作成する場合は、テキスト エディタ(メモ帳など)を使用してテキスト ファイルを開き、[名前を付けて保存]コマンドを使用します。[名前を付けて保存]ダイアログで、ファイルのエンコードを ANSI から Unicode に変えて、新しいファイルを保存します。これで、ファイル内で Unicode 文字を使用することができるようになりました。Revit LT で、[キーノート作成の設定]ダイアログを開き、[参照]を使用して新しいキーノート ファイルを選択します。

キーノート テキスト ファイルの例

CSI Main Category/Heading (親の値)

11000 [タブ] Division 11 - Equipment

CSI Master format sSb-Category/Heading [タブ] Sub-Category/Heading Description [タブ] CSI Masterformat Main Category/Heading Value (親の値)

11060 [タブ] Theater and Stage Equipment [タブ] 11000

11061 [タブ] Acoustical Shells [タブ] 11000

For sub-categories of sub-categories

11060.A1 [タブ] Counter-Weight Rigging [タブ] 11060

ユーザ キーノート テキスト ファイルの例

ユーザ キーノートの場合は、次の形式を使用して、CSI 構造の前に配置できます。

Main/Heading/Parent Category

00000 [タブ] Division 00 - User Notes

Sub-Category/Heading/Child

00001 [タブ] User Note 1 [タブ] 00000

00002 [タブ] User Note 2 [タブ] 00000

For sub-categories of sub-categories

00001.A1 [タブ] User Note 1a [タブ] 00001