詳細コンポーネントは、線分ベースの 2D 要素で、詳細ビューまたは製図ビューに追加できます。また、それらのビューでのみ表示されます。詳細コンポーネントは、シートではなくモデル スケールを使用します。
詳細コンポーネントは、建物モデルの一部であるモデル要素には関連付けられません。代わりに、特定のビュー内で建設情報やその他の情報を提供します。
たとえば、次の製図ビューでは、スタッド、断熱材、羽目板が詳細コンポーネントです。
詳細項目タグを使用して詳細コンポーネントをタグ付けしたり、詳細コンポーネントにキーノートを設定することができます。
ビューに詳細コンポーネントを追加する前に、ファミリ ライブラリから必要な詳細コンポーネント ファミリをプロジェクトにロードします。Revit LT には、500 を超える詳細コンポーネント ファミリが含まれています。これらは 16 の CSI (Construction Specifications Institute)区分によって構成されています。
詳細コンポーネントの Revit ライブラリの場所は、%ALLUSERSPROFILE%\Autodesk\RLT 2024 Release¥Libraries¥<単位>¥Detail Items です。
詳細ライブラリに必要な詳細が含まれていない場合は、既存の詳細コンポーネント ファミリを修正したり、新規に作成することができます。