モデリングした設計の一部ではない、関連付けられていないビュー固有の詳細を作成するには、製図ビューを使用します。
吹き出しを作成してそれに詳細を追加するのではなく、モデルを必要としない詳細条件を作成できます(カーペットがタイルに切り替わる場所を示す床仕上げの境界の詳細、屋根の吹き出しに基づかない屋根排水の詳細など)。そのためには、製図ビューを作成します。
製図ビューでは各詳細を異なるビュー スケール(簡略、標準、詳細)で作成し、詳細線分、詳細領域、詳細コンポーネント、断熱材、参照面、寸法、記号、文字などの 2D 詳細機能ツールを使用します。いずれも、詳細ビューの作成に使用するのと同じツールです。ただし、製図ビューにはモデル要素が表示されません。プロジェクトで製図ビューを作成すると、そのビューはプロジェクトとともに保存されます。
製図ビューを使用する場合は、次の点を考慮してください。
次に、Revit LT の 2D 詳細ツールを使用して作成された製図ビューの例を示します。これは 3D ビューではありません。