OpenGL リアルタイム レンダリングでリアルさを高めるための静止画の被写界深度効果の近似値を提供します。
リアルタイムの OpenGL および CPU レイトレーシングで映画レベルの被写界深度を使用して、焦点の前または後ろの距離に基づいてシーンにブラーを適用し、ショット内の特定のテーマにビューアの注意を惹きつけられるようになりました。
ユーザのグラフィック ハードウェアに応じてフレーム レートを適度に保つには、5 つのステップの[インタラクティブな被写界深度の品質]を[超低]から[超高]の間で調整します。
[被写界深度]の[合焦距離]はカメラ設定の一部であり、カーブ エディタでアニメートすることもできます。
[自動フォーカス]を有効にすると、焦点位置がイメージの中心に設定され、リアルタイム シーン内のナビゲーションがより直観的になります。
遷移時間を設定すると、イメージの中心に焦点が置かれているオブジェクトに被写界深度がどれだけすばやく適用されるかを定義できます(最大値は 100 フレーム)。
インタラクティブな被写界深度を有効にするには、カメラ エディタで被写界深度をアクティブにします。被写界深度効果のすべてのコントロールは、インタラクティブな被写界深度でも機能します。
合焦距離の UI 要素は移動しました。以前は、[焦点距離]の下にありました。現在は[F ストップ]の下にあります。
OpenGL にはインタラクティブな被写界深度に関する新しい UI 要素がいくつかあり、[カメラ エディタ] > [カメラ設定] > [レンズのアトリビュート]セクションに追加されています。
旧称は[被写界深度を有効化]です。
選択した設定に基づいて、被写界深度機能の計算をアクティブまたは非アクティブにします。
OpenGL のリアルタイム レンダリングでリアルさを向上させます。[超低]、[低]、[中]、[高]、[超高]の品質設定から選択します。計算されたイメージは、技術的に可能な限り高い品質でリアルに表示されるため、意思決定者に提示する場合に最適です。設定値が大きいほど結果の品質は高くなりますが、パフォーマンスは低下します。この設定は、内部的には、使用されるレイの数と補間ステップをコントロールします。レイのステップ サイズは変わりません。
品質によってコントロールされる内部設定は、将来のリリースで変更される可能性があります。
その他の注記事項:
合焦距離を、カメラから画面の中心にあるオブジェクトまでの距離に自動的に設定します。
自動フォーカスが有効な場合のみ使用できます。
現在の合焦距離から自動焦点で設定された合焦距離までのトランジションに使用するフレーム数を設定します。このオプションは、ナビゲーション中に合焦距離が突然変化するのを防ぐために、または芸術的な効果を得るために使用します。静止画のアンチエイリアシングがアクティブになっている場合は、トランジションが完了するまで静止画のアンチエイリアシングはトリガされません。範囲は 0 ~ 100 です。