新しいドッキング動作

Alias で使用されるものと同じドッキング動作が新たに導入されました。フローティング ウィンドウをドッキングすると、UI の近くにアイコンが表示されます。このアイコンは、ウィンドウがドッキングされる場所を示すために使用されます。ウィンドウは、ドッキングされた側面の長さに合わせて自動的にサイズ変更されます。モジュールは、スタックまたはタブ付きグループとしてドッキングできます。

UI にドッキングする方法

  1. 次のいずれかの操作を行います。

    • MMB を押し、モジュールを UI の任意の端にドラッグします。
    • [Shift]キーを押しながら LMB でモジュールをクリックし、 UI の端に向かってドラッグします。

    モジュールをグループ化するための青いアイコンがアプリの両側に 1 つずつと中央に 1 つ(グループ化されたモジュールをドッキング)表示されます。

    青いアイコンの表示

  2. アイコンにカーソルを合わせてハイライト表示し、マウス ボタンを放してモジュールを UI の対応する側にドッキングします。

    ドッキングのためにハイライト

モジュールをドッキングする

モジュールは、スタックまたはタブ形式の 2 つの方法でドッキングできます。

モジュールのドッキング解除

モジュールのドッキングを解除すると、元のサイズと形状に戻ります。VRED を最小化すると、ドッキング解除されたコンテキスト メニューも最小化されます。

ヒント:

ウィンドウを既定のサイズに戻すには、[D]キーを押します。

モジュールのドッキングを解除するには、次の方法があります。

グループからモジュールをドッキング解除する

ドッキング用の Python

メインウインドウの基本設定で[ドッキングを無効化]が設定されている場合にドッキングをグローバルに無効にする関数 setAllowedAreasQVRDockWidgetWrapper に追加されました。