OpenXR HTC VIVE トラッカー

コントローラのバインドを追加し、ユーザがアクセスできるようにするため、OpenXR に VIVE トラッカーの拡張機能を実装しました。トラッカーの位置を要求し、OpenVR と同様に Python を介して使用することもできます。オブジェクト(シート バックやハンドルなど)にトラッカーを割り当てます。C:\ProgramData\Autodesk\VREDPro-16.1\examples\vr\attachToTracker.py の例と vrDeviceService の Python マニュアルを参照してください。

ビデオ キャプション: VRED 2024.1 では、OpenXR にさらに多くの機能を追加しました。VIVE トラッカーの拡張機能の追加により、VIVE トラッカーを追加できるようになりました。これで、OpenVR で使用していた場合と同様に、OpenXR に VIVE トラッカーを追加することもできるようになりました。ただし、OpenXR では、すべてのトラッカーに異なるロールを割り当てる必要があることにご注意ください。この割り当ては、SteamVR の設定で直接実行します。

OpenXR トラッカーの外観は、次のようになります。OpenXR では、すべてのトラッカーに異なるロールを割り当てる必要があります。これは、動きをトラックし、実際の作業から VR にオブジェクトを取り込む場合に使用します。

OpenXR トラッカー

この操作を行うには、StreamVR の設定を使用し、[コントローラ] > [トラッカーの管理]を選択します。

ロールを割り当てるための StreamVR の設定

VR では、ロールを割り当てた後にトラッカーをオンにすると、そのロールがビューと StreamVR ディスプレイに表示されます。

トラッカーがオフ トラッカーがオン
VR UI のコントローラのイメージ VR UI のコントローラのイメージ
注:

ハンドヘルド オブジェクトは現在サポートされていないため、カスタム コントローラを使用してこれらを定義できます。同じロールが複数のトラッカーに割り当てられている場合、OpenXR ランタイムで 1 つが選択され、VRED で使用可能な唯一のロールになります。

イメージ深度の送信の拡張機能

ランタイムは、イメージの位置のタイムワープを効率的に行うために、この拡張機能 XR_KHR_composition_layer_depth を使用します。これが、XR_VARJO_composition_layer_depth_test を使用して深度テストを行う場合の要件になります。