反発動作では、オブジェクトを特定して、そのオブジェクトから代理オブジェクトが離れるように移動させることができます。これは、基本的に探査動作の反対の動作です。代理オブジェクトが移動する方向に正面を向けるのとは対称的に、代理オブジェクトを任意のオブジェクトに近接させない場合、方向動作と組み合わせて[反発](Repel)を使用します。
[複数選択](Multiple Selection)(次の項目を参照)を使用して複数のソースを選択する場合は、[複数](Multiple)という語がボタン上に表示されます。 ソースとして指定したオブジェクトを確認するには、[複数選択](Multiple Selection)ボタンをクリックします。
動作が複数のソースを使用しているときに、反発の活動度を決定します。既定値の選択は[直近のソースのみ](Closest Source Only)です。
動作によって影響を受ける代理オブジェクトの方向を、角度を使って計算するか、それともフォースを使って計算するか指定します。既定値は[フォース](Force)です。
フォースの大きさは、代理オブジェクトが直接ソースに向かって移動していて、迂回する必要がある場合に最大になります。代理オブジェクトがソースから直接遠ざかる方向に移動している場合、ほとんど 0 になることもあります。
[半径](Radius)の設定値を使用して、代理オブジェクトがターゲットから特定の距離の範囲内にある場合にのみ反発動作がアクティブになるようにします。フォースの相対強度は外径での 0% から内径での 100% まで増加します。
計算中に、反発力ベクトルの描画に使用されるカラーが表示されます。ボックスをクリックすると、別の色を選択できます。既定値では紫色です。
フォースを表示このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、反発動作によって代理オブジェクトに作用するフォースが、シミュレーション計算中にビューポートにベクトルとして描画されます。