スクリプトの状態オプションを使用して、ノードと時間の 2 つのパラメータを持つ MAXScript スクリプトを作成することができます。スクリプトは、1 つまたは複数の値をテストし、条件(テストの結果)が真の場合は 1、偽の場合は 0 を戻します。この結果に基づいて、状態をアクティブにするかどうかが決定されます。
クリップ コントローラで使用されるスクリプトは、特殊な時間に関するステートメントが必要である以外は、認識機能コントローラで使用されるスクリプトと似ています。
次のサンプル スクリプトでは、「del」は代理オブジェクトのノード、「t」は時間を表します。スクリプト関数の名前である「stoppedScript」も、[クリップの状態](ClipState)ダイアログ ボックスの[スクリプト](Script)パネルにある名前フィールドに入力する必要があります。認識機能コントローラのスクリプトと異なり、統合中はアニメーションが実行されないので、「時間 t での」ステートメントを呼び出す必要があります。
fn stoppedScript del t = ( at time t if del.pos.z < 65 then 1 else 0 )
MAXScript スクリプトを使用して、クリップを制御します。
スクリプトで定義され、スクリプトの開始にある関数の名前を入力します。
MAXScript エディタ ウィンドウを開きます。このエディタ ウィンドウを使って、スクリプトを編集できます。