モーションの統合で代理オブジェクトのスピードを考慮するには、[スピードを使用](Use Speed)をオンにし、[範囲](Range)または[ユニーク](Unique)を選択して、適切な値を設定します。
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[群集](Crowd)ヘルパーを選択 >
[修正](Modify)パネル > [グローバル クリップ コントローラ](Global Clip Controllers)ロールアウト > [新規作成](New) > グローバル クリップ オブジェクトを選択 > リストからオブジェクトを選択 > [編集](Edit) > [統合](Synthesis)ダイアログ ボックス > [状態](State)パネル > [新規状態](New State) > [プロパティを編集](Edit Properties) > [クリップの状態](Clip State)ダイアログ ボックス > [スピード](Speed)パネル
スピードは、アニメーションのフレームあたりの単位数で測定されます。この単位は、現在の 3ds Max のシステム単位です。 既定値では、この単位が汎用単位になります。
インタフェース
- スピードを使用
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オンにすると、モーション統合エンジンがクリップを使用するかどうかを決定するときに、代理オブジェクトの速度が考慮されます。
[範囲](Range)領域
[範囲](Range)を選択すると、代理オブジェクトの速度が指定した範囲に達したときに、モーション統合エンジンがクリップをアクティブ化します。
- [最小](Min) / [平均](Avg) / [最大](Max)表示
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マスター モーション クリップが統合された後で、代理オブジェクトの最小スピード、平均スピード、および最大スピードを表示します。
- 最小
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範囲の最小スピード値を設定します。
- 最大
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範囲の最大スピード値を設定します。
[個別](Unique)領域
オンの場合は、代理オブジェクトの速度が特定の値に到達したときに、モーション統合エンジンがクリップをアクティブにします。特定の値の前後に値を増加させたり、減少させたり、一定にすることもできます。
- 値
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一意のスピード値を設定します。
- [イン](In)領域と[アウト](Out)領域
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ユニーク値に達する前後のパラメータの動作を指定します。たとえば、飛行するオブジェクトが着地するアニメーション クリップを開始するには、ユニーク値に 0 を設定し、[イン](In)を[減少](Decreasing)に設定し、[アウト](Out)を[一定](Constant)に設定します。このように設定した場合は、オブジェクトは速度を落としながらすでに停止しており、現在はそのまま静止しています。
- [任意](Anything) ターゲット値の前または後のスピードは考慮しません。
- [減少](Decreasing) ターゲット値の前または後でスピードを減少します。
- [一定](Constant) ターゲット値の前または後でスピードは変化しません。
- [増加](Increasing) ターゲット値の前または後でスピードを増加します。
[再生スピード スケール](Scale Playback Speed)領域
アニメーションが再生されるときのレートを、代理オブジェクトのスピードに応じてスケールできます。既定では、[スケール アニメーション](Scale Animation)がオフのとき、オブジェクトのアニメーションは常に通常のレートで再生されます。オンにすると、アニメーションが通常レートで再生されるときの[ベース スピード](Base Speed)を設定できるほか、アニメーション レートが実際の代理オブジェクトのスピードによって修正される量(パーセント単位)を指定できます。
- スケール アニメーション
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スピードに基づいてクリップのアニメーションをスケールします。
たとえば、鳥は速度が増加すると、羽ばたく速度が上がります。アニメーションをスケールすると、アニメーションのキーがスケールされます。
- パーセント
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代理オブジェクトのスピードと[ベース スピード](Base Speed)設定との差に基づいて、再生速度の変化量を指定します。
使用される計算式は以下のとおりです。
アニメーション スピードの変化 % = (現在のスピード/ベース スピード - 1) × パーセント %
たとえば、代理オブジェクトがベース スピードより 50% 速く移動し、[パーセント](percent)値が 50 の場合、再生スピードは 25% 上がります。
- ベース スピード
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アニメーションを通常の速度で再生するときの代理オブジェクトのスピードを指定します。