キル平面を使用して、シミュレーションから不要な液体や泡パーティクルを削除します。
パーティクルは、平面のローカル Z 軸を横切る瞬間に除去されます。キル平面は不要な計算を減らし、パフォーマンスを高めるのに役立つため、目的のシミュレーションの下にキル平面を 1 つ以上追加することをお勧めします。キル平面は 1 回のシミュレーションに必要な数だけ作成することができます。
各平面プリミティブのサイズは、キル平面に関係ありません。キル平面の Z 軸と交差するパーティクルは、実際のオブジェクトのサイズに関係なく削除されます。
注: これらのシミュレーションでは流体とガイド間のギャップを避けるためにパーティクルを常に再シードしなければならないため、ガイド付きシミュレーションでキル平面を使用することは推奨されません。
シミュレーションにキル平面を追加するには:
- [作成](Create)パネルで[標準プリミティブ](Standard Primitives) > [平面](Plane)を選択し、シーン内に平面(Plane)オブジェクトを作成します。
- 流体シミュレーションを選択し、[設定](Setup)ロールアウトで[シミュレーション ビュー](Simulation View)をクリックして[シミュレーション ビュー](Simulation View)ウィンドウを開きます。
- [コライダ/キル平面](Colliders/Kill Planes) > [キル平面を追加](Add Kill Planes)の[液体アトリビュート](Liquid Attributes)パネルで、[ピック](Pick)をクリックしてビューポート内の平面を選択するか、[追加](Add)をクリックして[キル平面を追加](Add Kill Planes)ダイアログから平面を選択します。
シミュレーションからキル平面を削除するには:
- [コライダ/キル平面](Colliders/Kill Planes) > [キル平面を追加](Add Kill Planes)の[液体アトリビュート](Liquid Attributes)パネルで、リストから削除するキル平面を選択します。
- [ごみ箱](Trashcan)ボタンをクリックします。
キル平面が削除されます。
キル平面として使用するオブジェクトを選択し、シーンから直接削除することもできます。キル平面はシミュレーションから自動的に削除されます。