液体シミュレーションを作成する
手順
流体シミュレーションを作成するには:
[作成](Create)パネルから、[ジオメトリ](Geometry) > [流体](Fluids)を選択し、[液体](Liquid)ボタンをクリックします。
または、メニューを使用して[液体](Liquid)オブジェクトを作成することもできます。
既定メニュー: [アニメーション](Animation)メニュー
>
[流体](Fluids)
>
[液体](Liquid)
代替メニュー: [アニメーション](Animation)メニュー
>
[流体](Fluids)
>
[液体](Liquid)
[修正](Modify)パネルで、[アイコン タイプ](Icon Type)の[エミッタ](Emitters)ロールアウトから、使用するエミッタのタイプ([球](Sphere)、[ボックス](Box)、[平面](Plane)、またはカスタム シェイプ)を選択します。
必要に応じてパラメータを調整します。
ビューポート内でドラッグして、液体オブジェクトを示す液体ロゴを配置してサイズを設定します。オブジェクトがシーンに追加され、エミッタとボクセル グリッド(有効な場合)も表示されます。
[設定](Setup)ロールアウトで[シミュレーション ビュー](Simulation View)をクリックし、[シミュレーション ビュー](Simulation View)ウィンドウを開きます。
[シミュレーション ビュー](Simulation View)ウィンドウで以下を実行します:
[表示設定](Display Settings)パネルを使用して、ビューポート内で液体と泡をどのように表示するかを指定します。
[液体アトリビュート](Liquid Attributes)パネルを使用して、エミッタを調整し、コライダ、キル平面、泡マスク、モーション フィールドを追加します。適切な場合は、このパネルを使用してガイド システムも作成します。
[ソルバ パラメータ](Solver Parameters)パネルを使用して、液体用に作成されたソルバのプロパティを調整します。スケールやボクセル サイズなどのシミュレーション パラメータ、および表面張力や粘度などの液体パラメータを調整します。また、シミュレーションに含まれるオブジェクトやヘルパーの追加オプションを設定することもできます。
[管理システム](Management System)領域で、ソルバ
を実行してシミュレーションを表示し、さらに調整を行うことができます。液体コンポーネント
、泡コンポーネント
、メッシュ
、またはそれらの任意の組み合わせを計算することができます。 レンダリングする準備が整ったら、通常は液体を最初に解決して、次に泡、最後にメッシュを計算します。
ソルバを追加およびクローンしてシミュレーションで実験し、パーティクルの漏れなどの問題をトラブルシューティングします。シミュレーションが改善されるにつれて、ボクセル サイズを小さくして高解像度のプレビューを表示し、最終的な調整を行うことができます。
十分な結果が得られたら、[レンダリング設定](Render Settings)パネルを使用して、シミュレーションをレンダリングする前にオプションを設定します。
任意の時点で計算を停止したり、シミュレーションを一時停止して準備ができたら再開したりすることができます。
警告:
計算を一時停止している間にボクセル スケールなどの変換パラメータを変更することは、お勧めしません。また、シミュレーションが既に実行されている場合に別のシミュレーションを開始すると、コンピュータが低速になったり、応答しなくなったりします。
親トピック:
流体シミュレーションの作成
関連情報
[パネルの作成](Create Panel)ロールアウト
[シミュレーション ビュー](Simulation View)ウィンドウ
矢印ヘルパー
ボリューム ヘルパー
[モーション フィールド オブジェクト](Motion Field Objects)