オブジェクトの参照コピーを作成できます。参照コピーは、元のオブジェクトが変更されると自動的に更新されます。 同一のオブジェクト(柱など)を図面に追加できます。
AEC 図形は、オブジェクトの参照コピーです。これらの図形参照は、元のオブジェクトを変更すると更新されます。 参照するオブジェクトを選択するときは、元のオブジェクト上の点を挿入点として指定し、図形参照のマーカーの挿入点に指定します。 参照マーカーが図面に表示され、その挿入点が示されます。
図形参照は、任意の位置または回転角度で図面に配置できます。 図形参照と参照マーカー間の距離は、指定した元のオブジェクトと挿入点間の距離に等しくなります。 この距離を変更するには、元のオブジェクトに対して、新しい位置に新しい挿入点を指定します。
元のオブジェクトのプロパティを変更したり、元のオブジェクトをグリップを使用して編集したりすると、参照オブジェクトにその変更が反映されます。 たとえば、カスタム形状のマス要素を図面に追加するとします。この場合、1 つのマス要素を追加し、そのマス要素の参照を作成できます。 元のマス要素を変更すると、図形参照も更新されます。