AutoCAD Mechanical ツールセット では、部品表から 4 つのレポートを作成できます。これらのレポートは、Microsoft Excel で表示できます。
[部品表]ダイアログ ボックスの[レポート ジェネレータ]オプションを使用して、レポートをカスタマイズできます。
レポートの種類は次のとおりです。
部品表の構造化ビューでの項目の定義方法と同じように、部品表の全項目を一覧表示します。同じアセンブリ内に、パーツの複数のオカレンスが存在する場合は、その数量の合計が 1 行に表示されます(同じ親項目を持つ同一の項目の数量は合計されます)。反対に、同じパーツであっても、2 つの異なるアセンブリに存在する場合は、2 つの別々の項目として表示されます(親項目が同じではない同一のパーツの数量は合計されません)。
外部部品表がアタッチされたすべてのパーツおよびアセンブリ(パーツ参照)を一覧表示します。数量の列は既定では表示されません。ただし、数量を表示するよう選択した場合は、図面内のパーツの合計数量が表示されます。
項目のタイプ別にグループ化された部品表内のすべての項目を一覧表示します。同じアセンブリ内に、パーツの複数のオカレンスが存在する場合は、その数量の合計が 1 行に表示されます(同じ親項目を持つ同一の項目の数量は合計されます)。反対に、同じパーツであっても、2 つの異なるアセンブリに存在する場合は、2 つの別々の項目として表示されます(親項目が同じではない同一のパーツの数量は合計されません)。
部品表一覧と概要リストを組み合わせたものです。部品表の構造化ビューと同様の方法で、部品表内の全項目を一覧表示しますが、項目のタイプ別にグループ化されます。アセンブリ内の各パーツの数量と、図面内のそのパーツの合計数量が表示されます。
AutoCAD Mechanical ツールセット は Microsoft Excel を使用してレポートを生成します。コンピュータに Microsoft Excel がない場合は、レポート機能を使用できません。レポート ジェネレータでは、一連の xls ファイルをレポートのテンプレートとして使用します(下記の「サポート ファイルの場所」のリンクを参照)。Microsoft Excel を使用して、これらのテンプレートを変更したり、次の内容を実行できます。
上記のレポートに加え、マスク ファイルを使用して部品表やパーツ一覧の印刷書式を設定できます。[部品表]ダイアログ ボックスの[印刷]オプションを選択すると、[印刷]ダイアログ ボックスが表示されます。AutoCAD Mechanical ツールセットこのダイアログ ボックスで、印刷書式の設定に使用するマスク ファイルを選択できます。マスク ファイルとは、部品表やパーツ一覧の表示を記述するもので、文字やその他の要素の外観を指定します。マスク ファイルの作成および編集にはマスク エディタを使用します。マスク エディタに関する詳細については、「印刷用のパーツ一覧の形式を設定する」のトピックを参照してください。