このダイアログ ボックスを使用して、文字認識操作の設定を行います。
認識する文字の輪郭に使用する形状を、長方形またはポリゴンから選択します。選択した領域は、図面内に新しい文字を配置したときに削除される領域も定義します。
認識処理中にスペル チェックを実行します。
文字認識処理中のスペル チェックに使用する言語を選択します。
認識処理中に現在の AutoCAD ユーザ ディクショナリの使用を選択します。言語ディクショナリと AutoCAD の現在のカスタム ディクショナリを組み合わせて使用することも、別々に使用することもできます。
文字認識処理中に使用する文字セットを選択します。文字セットとは、特定の言語が使用する 256 文字のグループのことです。
文字認識エンジンが現在の文章から認識する必要のある文字の種類を、[大文字]、[小文字]、[数字]、[句読点]、および[その他]の中から 1 つ以上選択します。チェック ボックスをオフにすると、認識エンジンによってそのクラスの文字は表示されなくなります。
AutoCAD の文字スタイル オプションを指定します。
文字オブジェクトの高さを、オリジナルのラスター文字の高さに近いものにすることを選択します。
文字オブジェクトの高さは、AutoCAD 文字スタイルによって定義されることを選択します。
文字の高さを指定します。文字高さとして指定した値は、このセッションの間、または新しい文字高さを指定するまで、すべての文字に適用されます。
ベクトル文字をオリジナルの文字の上に表示します。
図面上のオリジナルの文字を削除して、新しいベクトル文字に置き換えます。
認識された文字の太字、斜体、および下線書式を、[文字を確認]または[表を確認]ウィンドウに表示するかどうかを選択します。ここで選択された書式は、表示されなくなります。たとえば、作業している文字領域の斜体書式を認識エンジンに無視させる場合、[斜体]チェック ボックスをオンにします。
チェック ボックスをオンにすると、オリジナルのラスター文字を、認識された文字の上の小さなウィンドウの中に表示します。これは、[文字を確認]ウィンドウの編集パネルで確認できます。確認ウィンドウをクリックすると、ウィンドウが閉じます。
[文字認識の設定]ダイアログ ボックス内が既定値に復元されます。