パイプ ネットワークをレイアウトする際に、使用する接続ポイントのタイプを指定できます。
構造物上の接続ポイントはパイプを接続できる場所を定義します。
次の図は、各壁に接続ポイント(円で示される)があり、構造物の中心に挿入ポイントがある長方形構造物を示しています。
パイプ ネットワークをレイアウトする際に、使用する接続ポイントのタイプを選択できます。また、パイプ ネットワークをレイアウトした後に接続ポイントをリセットすることもできます。
カーソルを構造物から遠ざけると、パイプを表す一時的なグラフィックが、カーソルに最も近い構造物上の接続ポイントから描画されます。
カーソルを構造物の周りに移動させると、パイプのグラフィックが次に近い接続ポイントから描画されます。
2 番目の構造物のポイントを選択すると、構造物が図面に配置され、パイプの終点が最初の構造物に最も近い 2 番目の構造物の接続ポイントに接続されます。
パイプ ネットワークをグリップ編集すると、パイプの終点は接続ポイントまたは構造物上の挿入ポイントに接続できます。次の図は、パイプのグリップ編集時に、カーソルの位置に最も近い接続ポイントに接続しているパイプを示しています。
また、[パイプ ネットワーク]コンテキスト リボン タブの[接続をリセット]コマンドを使用して、パイプ接続をリセットすることができます。
「パイプ接続がある汎用排水パイプ - ヤード・ポンド法」カタログと「パイプ接続がある汎用排水パイプ - メートル法」カタログ内の次のパーツ タイプが更新され、新しい接続ポイントとグリップが設定されます。
Autodesk Inventor の Infrastructure パーツ形状ユーティリティ ツールを使用することにより、接続ポイントをカスタム パーツに追加することができます。詳細については、「参照ポイントを追加するには」を参照してください。