COGO ポイント レポートを作成するには

選択したポイントについて、ユーザ指定の COGO ポイント プロパティを一覧表示するレポートを作成します。

ヒント: 高度なポイント クエリーを実行するには、クエリー ビルダー機能を使用してポイント グループを作成し、このポイント グループのレポートを実行します。
  1. [ツールスペース][ツールボックス]タブで、[その他のユーティリティ] [レポート] [ポイント]を展開します。[ポイント レポート]をダブルクリックします。
  2. [COGO ポイント レポート]ダイアログ ボックスの[ポイント選択]タブで、次のパラメータを指定します。
    • [ポイント グループを選択]: 指定したポイント グループ内のすべてのポイントのクエリーを実行するには、このオプションを選択します。
    • [図面からポイントを選択]: 現在の図面のポイントをグラフィックを使用して選択するには、このオプションを選択します。
  3. [ポイント フィルタ]タブで、クエリーのフィルタに使用するチェック ボックスをオンにします。
    • [ポイント名]: 同様の名前を持つポイントを、クエリー対象として絞り込みます。 複数のエントリを区切るにはカンマ(,)を使用し、ワイルドカードを使用するにはアスタリスク(*)を使用します。たとえば、PT*,N* と指定して検索できます。
    • [説明]: 同様の説明を持つポイントを、クエリー対象として絞り込みます。 [すべて]を選択してすべてのポイントの説明を使用するか、[未処理]を選択して未処理のポイントの説明を使用します。

      任意の文字を入力できますが、カンマ(,)は複数のエントリを区切る区切り文字として扱われ、アスタリスク(*)はワイルドカードとして扱われます。たとえば、*PTS,*SPT* と指定すると、PTS で終わる説明や、SPT が含まれている説明が検索されます。

    • [標高範囲]: 低い標高値(始点)から高い標高値(終点)までの標高を、クエリー対象として絞り込みます。
    • [面積]: 図形、区画、閉じたポリライン内の面積を、クエリー対象として絞り込みます。
    • [ユーザ定義のプロパティ分類]: 指定したユーザ定義のプロパティ セットを共有するポイントを、クエリー対象として絞り込みます。

    指定した基準を満たすポイントが、[選択したポイント]テーブルに表示されます。

  4. [レポート設定]でテーブルを使用し、レポートに含めるデータと、データを表示する順序を指定します。
    • 矢印ボタン: 現在選択している行をテーブル内で上下に移動します。
    • [含める]: チェック ボックスがオンである場合、レポートにプロパティが含まれます。レポートからプロパティを削除するには、チェック ボックスをオフにします。
    • [プロパティ]: プロパティ名を識別します。
    • [列名]: レポートのプロパティに使用するユーザ定義の列名を指定します。
  5. [レポートの保存先] をクリックし、レポートを保存する場所を参照します。次に、ファイル名を入力し、ファイル形式を選択します。
  6. [レポートを作成]をクリックします。

    レポートが表示され、指定した場所に保存されます。

  7. 別のレポートを生成する場合は、レポート パラメータを修正し、[レポートを作成]を再度クリックします。
  8. [完了]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じ、現在のレポート パラメータを以降のセッションで使用できるように保存します。