概要 - パーツ ビルダでジオメトリを定義する

ジオメトリ フィーチャは、モデルのサイズとシェイプを定義するための基本的な作成ブロック単位です。

パーツ ビルダでは、定義するジオメトリは条件に基づき、2 次元(2D)で、作業平面にアタッチされなければなりません。作業平面を切り替えることによって異なるジオメトリを定義できます。ジオメトリを作業平面に追加すると、ジオメトリ フィーチャは関連する作業平面の[ジオメトリ]フォルダに表示されます。

重要: 基本 AutoCAD ジオメトリ コマンドは使用しないでください。AutoCAD ジオメトリは作業平面では無効であり、パーツ モデル用のフィーチャの作成には使用できません。

ジオメトリ タイプを表示

パーツ ビルダでは、以下の 9 種類のジオメトリを使用してモデルを作成できます。

ポイント

X および Y 座標によって定義されます。

ライン

位置と方向によって定義され、始点と終点によって制約されます。

無限線分

位置と方向によって定義されます。始点と終点によって制約されないため、長さは無限です。

中心点と半径によって定義されます。

円弧

中心点と半径によって定義され、始点と終点によって制約されます。

長方形

線分とポイントによって定義されます。各辺の始点と終点、および垂直な角度を維持するように制約されます。

楕円

始点と終点を定義し、2 本の線分と接する 2 本の円弧を作成するように制約された線分、円弧、ポイントによって定義されます。

ポイント参照

別の作業平面から選択されたソース ポイントに基づく、ある作業平面上のポイントによって定義されます。ポイント参照は、ソース ポイントに基づいて移動または削除されます。

投影ジオメトリ

選択された作業平面上の変更子の投影によって定義されます。投影ジオメトリは固定され、作業平面上を移動できません。投影ジオメトリは変更子にリンクされ、変更子の変更に応じて調整されます。