[構造物]タブ([ネットワーク パーツ リスト]ダイアログ ボックス)

パーツ リストに含まれる構造物のサイズを表示または変更するには、このタブを使用します。

パーツ リストに新しい構造物のサイズを追加したり、パーツ リストから構造物のサイズを削除することができます。サイズの選択肢は、それぞれパーツ カタログに含まれるパーツ ファミリのパーツ サイズに対応します。また、パーツ サイズに、任意のプロパティを追加することもできます。選択および任意で追加したプロパティのセットは、図面への挿入時に構造物に割り当てられます。

名前

このツリー ビューには、最上部にパーツ リスト名、次にパーツ リストに含まれるパーツ ファミリ名、そして各パーツ ファミリに含まれるパーツ サイズ名が表示されます。パーツ リストに追加される新しいサイズには、既定の一意の名前が割り当てられます。このサイズ名は編集して、パーツ ファミリのサイズ リスト内で一意の別の名前に変更することができます。

[スタイル]

図面に挿入する構造物に割り当てる既定のスタイルを指定します。パーツ ファミリを選択し、[すべてを選択して編集]アイコン をクリックして、選択したスタイルをファミリに含まれるすべてのパーツ サイズに割り当てます。

[ルール]

図面に挿入する構造物に割り当てる既定のルールを指定します。パーツ ファミリを選択し、[すべてを選択して編集]アイコン をクリックして、選択したスタイルをファミリに含まれるすべてのパーツ サイズに割り当てます。

[レンダリング マテリアル]

図面に挿入する構造物に割り当てる既定のレンダリング マテリアルを指定します。パーツ ファミリを選択し、[すべてを選択して編集]アイコン をクリックして、選択したスタイルをファミリに含まれるすべてのパーツ サイズに割り当てます。

[積算費目]

割り当てる積算費目 ID を指定します。パーツ ファミリか、パーツ ファミリ内のパーツ サイズを選択し、 をクリックして、ファミリに含まれるすべてのパーツ サイズまたはファミリに含まれる個々のパーツ サイズに積算費目を割り当てます。

構造物タイプ

構造物タイプを表示し、[排水溝の構造パラメータ マッピング設定]ダイアログ ボックスへのアクセスを提供します。このダイアログ ボックスでは、構造物タイプを指定し、パーツ ビルダで作成されたパーツの追加のパラメータをマッピングできます。パラメータ マッピングの詳細については、「自然流下式ネットワーク解析の排水溝の構造パラメータをマッピングするには」を参照してください。

• パーツ ビルダで作成されたパーツ: パラメータ マッピングがまだ行われていない場合は、[構造物タイプ]列に <none> と表示されます。パラメータ マッピングが行われると、指定した構造物タイプが[構造物タイプ]列に表示されます。構造物タイプを指定し、追加のパラメータをマッピングするには、 をクリックして[排水溝の構造パラメータ マッピング設定]ダイアログ ボックスを開きます。
• Infrastructure Parts Editor で作成されたパーツ: [構造物タイプ]列に構造物タイプが表示されます。
  注: パーツ ビルダで作成したパーツにのみパラメータ マッピングが必要です。Infrastructure Parts Editor で作成したパーツには、[自然流下式ネットワークの解析]コマンドに必要なパラメータが既に設定されています。 をクリックすると、[排水溝の構造パラメータ マッピング設定]ダイアログ ボックスが表示されますが、Infrastructure Parts Editor で作成されたパーツにはパラメータ マッピングは必要ないと警告されます。