サーフェスのステージ ストレージ土量を計算するには

ステージ ストレージ土量を計算するには

1. サーフェスまたは等高線を使用して排水溝を定義する場合は、等高線の表示をオンにします。
   注: [ステージ ストレージ]コマンドで使用する等高線またはポリラインは、閉じていなければなりません。
2. Click Analyze tabDesign panel Stage Storage 検索.
3. [ステージ ストレージ]ダイアログ ボックスで、[ステージ ストレージ テーブルの詳細]に情報を入力します。
4. [土量計算方法]で、[平均断面]、[円錐近似]、または[両方]をクリックします。
5. [排水溝の定義オプション]で、次のいずれかの操作を行います。
   • [図形から排水溝を定義]を選択して[排水溝を定義]をクリックし、サーフェス内のすべての等高線を使用して排水溝を定義します。
   • [図形から排水溝を定義]を選択して[排水溝を定義]をクリックし、ポリラインまたはサーフェスから抽出して選択した等高線を使用して排水溝を定義します。
   • [手動入力した等高線データを使用]を選択して[排水溝を定義]をクリックし、等高線の標高および面積を手動で入力します。

サーフェス オブジェクトのすべての等高線データを使用して排水溝を定義するには

1. [図形から排水溝を定義]ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
   • [サーフェス等高線から排水溝を定義]をクリックします。
   • [定義]をクリックします。
2. 図面上でサーフェス(次の図の 1)を選択して、右クリックするか[Enter]を押します。
   

   サーフェス オブジェクト データが抽出され、[ステージ ストレージ土量テーブル]に一覧表示されます。このオプションでは、サーフェスのすべての等高線データを使用します。

3. 結果を保存します。

ポリラインまたは選択したサーフェス等高線を使用して排水溝を定義するには

1. [ステージ ストレージ]ダイアログ ボックスの[排水溝の定義オプション]領域で、次の操作を行います。
   • [図形から排水溝を定義]をクリックします。
   • [排水溝を定義]をクリックします。
2. [図形から排水溝を定義]ダイアログ ボックスで、[ポリラインから排水溝を定義]をクリックします。
3. 必要に応じて、サーフェスからポリラインを抽出して排水溝を定義する場合は、[サーフェスからオブジェクトを抽出]をクリックし、図面上でサーフェスを選択して[Enter]を押します。[図形から排水溝を定義]ダイアログ ボックスで[定義]をクリックすると、排水溝の定義に作成されたポリラインを選択できるようになります。
   注: [サーフェス等高線から排水溝を定義]オプションでは、入力データのすべてのサーフェス等高線が使用されます。一方、[サーフェスからオブジェクトを抽出]オプションを使用する場合、くぼ地を定義する等高線など、選択した等高線からデータを抽出することができます。
4. 必要に応じて、[選択した図形を次の画層に変更]をオフにします。

   [選択した図形を次の画層に変更]で[排水溝ポリライン画層]を選択した場合は、ポリラインの移動先にする画層を入力します。

5. [選択された画層上の選択されていない図形を削除]を選択します。
   ヒント: [サーフェスから図形を抽出]ボタンをクリックして作成したものの[定義]ボタンをクリックして選択していないポリラインを、すべて削除することにより、図面がクリーンアップされます。
6. [定義]をクリックします。
7. ポリラインを 2 つ以上選択します。次の図では、3 番目のポリライン(3)が含まれています。右クリックするか[Enter]を押します。
   
   注: ポリラインは、PLINE コマンドなどで作成した閉じた LW ポリラインである必要があります。

   ポリライン データが抽出され、[ステージ ストレージ土量テーブル]に一覧表示されます。

8. 結果を保存します。

サーフェス等高線データを手動で入力して排水溝を定義するには

1. [入力したデータから排水溝を定義]ダイアログ ボックスで、少なくとも 2 つの等高線について標高データと面積データを入力します。
2. [テーブルに追加]をクリックします。

   [ステージ ストレージ土量テーブル]に情報が追加され、土量が計算されます。

3. 結果を保存します。