垂直変位と破損のサイクルの出力を要求します。
疲労解析においては、破損のサイクル数の関数としてモデル変位のプロットを作成すると役に立つ場合があります。Helius PFA を使用する疲労解析では、破損サイクルの数は SVAR2 によって表されます。
以下のテキストを入力ファイルの終わりに追加すると、ANSYS は解析の完了時に要求された出力を含むテキストを作成します。
/POST26
*CFOPEN, Tutorial_4, txt
*VWRITE, 'Time', 'SDV2', 'U2'
(A4, 5X, 6(A10,7X))
NUMVAR,100
ESOL, 2, 298, 7792, SVAR, 2,
NSOL, 3, 7678, U, Y, U2
STORE, MERGE
*GET, size, ACTIVE, 0, SOLU, NCMSS
*DIM, STS, ARRAY, 120, 10
VGET, STS(1,1), 1
VGET, STS(1,2), 2
VGET, STS(1,3), 3
*VWRITE, STS(1,1), STS(1,2), STS(1,3)
(F4.2, 10(',',3X, E12.6))
*CFCLOSE
FINISH
*CFOPEN コマンドは、結果を書き込む場所を ANSYS に指示します。 ESOL コマンドは、SVAR2 が要素 298、節点 7792 に対して出力されることを指定します。これは、ノッチのエッジに近い損傷していない要素です。 NSOL コマンドは、U2 がプレートの上部にある節点 7678 に対して出力されることを指定します。 これで、入力ファイルを保存することができます。
ポストプロセス コマンドの詳細については、『ANSYS Mechanical APDL コマンド リファレンス』を参照してください。