交差: 2D / 3D 交差をセットアップする

2D および 3D フィーチャ クラスを混合して交差を実行できます。たとえば、2D フィーチャ クラスを 3D フィーチャ クラス上のビューと交差させます。交差は、Z 値を無視した 2D 座標を使用して計算され、結果は 2D ジオメトリまたは Z=0 の 3D ジオメトリとして格納されます。例外は、セカンダリ フィーチャ クラスがポイントである場合の 3D インダストリ モデルにおける n 交差です。この場合、結果は X,X、および Z 座標を持つ原点です。

混合させた交差を実行するには、交差フィーチャ クラスを手動でセットアップする必要があります。 インダストリ モデル は 2D または 3D であるため、2D フィーチャ クラスと 3D フィーチャ クラスは別のインダストリ モデルに格納されます。交差を作成するインダストリ モデル(ターゲット)インダストリ モデルで、ソース インダストリ モデルのフィーチャ クラスにアクセスするビューを作成する必要があります。

交差: 2D / 3D 交差をセットアップする

  1. ターゲット インダストリ モデルで、ビューを作成します。
    • ソース インダストリ モデルのフィーチャ クラスに対するシノニムを作成します。
    • シノニムで SELECT を付与します。
    • シノニムのビューを作成します。
  2. Infrastructure Administrator で、次のいずれかを実行します。
  3. データ モデル管理を起動します。
  4. ビューからフィーチャ クラスを作成します。「ビューからフィーチャ クラスを作成する」を参照してください。
  5. 交差を作成します。
  6. ターゲット インダストリ モデルが 2D である場合は、フィーチャクラス(ビュー)の次元を元の値 TB_DICTIONARY.DIMENSION = 3 に設定します。

    2 つのフィーチャ クラスが同じ次元を持っている場合のみ交差を作成できるため、この操作が必要です。

  7. プロジェクトをもう一度開きます。
  8. 交差を実行します。
注: 3D インダストリ モデルでのパフォーマンスを向上させるために、プライマリ フィーチャ クラスが 2D であること、およびセカンダリ フィーチャ クラスが 3D であることを確認してください。