交差を作成する

交差を作成するには

  1. Infrastructure Administrator で、次のいずれかを実行します。
  2. データ モデル管理を起動します。
  3. 交差ルート アイテムを右クリックし、[交差を作成]をクリックします。
  4. [交差を作成]ダイアログ ボックスで、次の表に示すようにプロパティを指定します。

[交差を作成]ダイアログ ボックスのプロパティ

説明

定義

 

[交差名]

交差名を指定します。交差の定義はデータベースに保存され、この名前により識別できます。

[交差のキャプション]

UI に表示されるキャプションを指定します。

[フィーチャ クラス名]

交差の結果を格納する交差フィーチャ クラスの名前を指定します。交差ごとに、システムは交差タイプに対応するフィーチャ クラスを作成します。

[フィーチャ クラスのキャプション]

UI に表示されるキャプションを指定します。

[ジョブの状態が設定された時に交差を実行]

保留やオープンなど、交差を実行するときのジョブの状態を指定します。

[ジオメトリの保存]

交差ジオメトリを格納するには、このオプションを選択します。既定では、結果のジオメトリは保存されません。

プライマリ フィーチャ クラス領域

 

[プライマリ フィーチャ クラス]

フィーチャ クラスの名前を指定します。リスト ボックスの使用可能で有効なフィーチャ クラスを選択します。この時点では、有効なフィーチャ クラスはライン ストリングおよびポリゴン フィーチャ クラスです。

[プライマリ フィーチャ クラスの Where 句]

[アシスタント]ボタン

SQL アシスタントを開きます。SQL アシスタントを使用して WHERE 句を作成することもできます。「SQL 式を作成する」も参照してください。

[プライマリ フィーチャ クラスの値を更新]

交差フィーチャ クラスに格納する他のテーブルの値を指定します。これらの値はレポートに使用できます。これは、ビューを作成してそのビューで他のテーブルからの情報と交差結果を結合するよりも高速です。

[このジョブを使用]

データベースからデータを取得するために使用するジョブです。JOBID が 0 の場合、現在選択しているジョブが使用されます。

セカンダリ フィーチャ クラス領域

 

[セカンダリ フィーチャ クラス名]

フィーチャ クラスの名前を指定します。リスト ボックスの使用可能で有効なフィーチャ クラスを選択します。

[セカンダリ フィーチャ クラスの Where 句]

 

[アシスタント]ボタン

SQL アシスタントを開きます。SQL アシスタントを使用して WHERE 句を作成することもできます。「SQL 式を作成する」も参照してください。

[セカンダリ フィーチャ クラスの値を更新]

交差フィーチャ クラスに格納する他のテーブルの値を指定します。これらの値はレポートに使用できます。これは、ビューを作成してそのビューで他のテーブルからの情報と交差結果を結合するよりも高速です。

[このジョブを使用]

データベースからデータを取得するために使用するジョブを指定します。JOBID が 0 の場合、現在選択しているジョブが使用されます。

調整エリア

注:

これらの設定は、2 つのポリゴン フィーチャ クラスの交差のみを対象としています。

交差: 調整」を参照してください。

[調整エリア公称]

調整を実行します。次の設定を編集します。

[調整に指定されたフィーチャだけを使用 (Where 句)]

調整するフィーチャをフィルタ処理する WHERE 句を定義します。例: s.area>100。s はセカンダリ フィーチャ クラスのエイリアスです。

[許容差エリア公称]

交差: 調整」を参照してください。

[交差の許容差 [m] ]

結果がポリゴンである場合、結果のポリゴンをクリーンアップする許容差を定義します。2 つの隣接するポイントがこの許容差内にある場合、1 つのポイントが削除されます。円弧のピッチがこの許容差未満である場合、円弧は線形化されます。

[バッファ]

プライマリ フィーチャ クラスの内側選択のバッフアを指定します。

プライマリ フィーチャを検索できるように、範囲の「内側」のすべてのフィーチャが返されます。

これらの値は、システム テーブル TB_INTERSECTION に格納されます。