データ モデル: ラベル

フィーチャの エンタープライズ インダストリ モデル 属性データをラベル テキストとして表示し、表示されたフィーチャに対してラベルを一貫して整列させることができます。ラベルは、属性データが表示されるフィーチャ クラスの子である特殊なラベル フィーチャ クラス <feature class>_TBL に格納されます。各フィーチャ クラスはラベル フィーチャ クラスを 1 つのみ持つことができます。

データ モデル: ラベルは属性データをテキストとして表示します。

例: ラベル フィーチャ クラス TREE_TBL は、木の種と生命力を表示するテキストを含んでいます。属性データを格納する親フィーチャ クラスは TREES です。

データ モデル: フィーチャー テーブルとラベル フィーチャ クラス間のリレーション。属性自体(木の名前 = Great Oak)はフィーチャと一緒に保存されます。この値をテキストとしてグラフィックスに表示するには、ラベルを生成します。

ラベル定義は、テキストを表示する方法に関するルール(オフセット、挿入ポイント)に加え属性値をデータベースからクエリーする Select 文で構成されています。Select 文は、フィーチャが再度生成されるたびに実行されます。したがって、ラベルには常に現在の値が表示され、データベースの値を更新した場合、このデータを使用するラベルが更新されます。

データ モデル管理を使用して、ラベル フィーチャ クラスとカスタム ラベルを作成および定義できます。AutoCAD Map 3D ツールセット または Infrastructure Application Extension を使用して、選択したフィーチャのラベルを作成および位置決めします。

注: 各フィーチャ クラスは、1 つのラベル フィーチャ クラスのみを持つことができますが、任意の数のラベル定義を持つことができます。