既存のポイントを検索するには

この計算ステップは、オプションです。既存の詳細ポイントを、調整プロセスに含むことができます。たとえば、データベースに既に保存されている詳細ポイントの信頼性を向上させるため。

ワークスペースにの一部でないドキュメントに保存されたポイントを参照するには、「追加のベース ポイントの管理」を参照してください。

注:

既定のポイント フィーチャ クラスは、以下の属性を持っている必要があります。: TB_POINTNUMBER, TB_ACCURACY_POSITION, TB_ACCURACY_HEIGHT, TB_RELIABILITY_POSITION, TB_POSITION_RELIABLE, TB_RELIABILITY_HEIGHT, TB_HEIGHT_RELIABLE. 「調整結果の分類」も参照してください。

「ステップ 6、既存のポイントの検索」では、既存の詳細ポイントを検索し、それらの信頼性に応じて調整処理に加えます。属性<point feature class>.TB_POSITION_RELIABLE、または、<point feature class>.TB_HEIGHT_RELIABLEが「真」に設定されている場合、ポイントは信頼できます。

注:

信頼性の属性は、1または0です。グローバル設定で、「真」を示す値または「偽」を示す値を指定します。例、 1 = 真、 0 = 偽「グローバル測量設定」も参照してください。

検索規則を定義するには

  1. 構成で、[フィールド コード一覧管理]のリンクをクリックします。
  2. [フィールド コード リストの管理]ダイアログ ボックスで、[フィールド コード リスト]を選択します。
  3. フィールド コードで、[計算]タブをクリックします。
  4. [計算]タブで、検索規則を定義します。「既存のポイントを検索するための設定」も参照してください。

既存の詳細ポイントを検索するには

  1. 「ステップ6、既存のポイントの検索」で、[検索]をクリックします。
  2. 検索終了後に、[座標の表示]リンクをクリックし、検索結果を解析します。[座標]ダイアログ ボックスの[面積測定の可動ポイント]タブに、調整計算に含まれる既存の詳細ポイントが表示されます。
注:

[座標]ダイアログ ボックスで、手動で可動ポイントを加えることができます。「可動ポイント」を参照してください。

結果が信頼できる場合は、[次へ]をクリックして、「ステップ7、調整の計算」を続けます。