演習 3: ワークフローを実行する

ワークフローを実行すると、AutoCAD Map 3D ツールセットは指定のフォルダにある SDF ファイルを一覧表示します。次に、作成された画層を保持するグループを[表示マネージャ]に作成します。指定のフォルダ内の SDF ファイルに接続し、指定のフォルダ内の各図面について、画層を[表示マネージャ]に接続および追加して、それらの画層を新しいグループに移動します。

フィーチャをすべて図面オブジェクトに変換して、現在のマップを DWG ファイルとして保存します。次に、[表示マネージャ]の各画層を .layer ファイルに保存します。このファイルは、他の AutoCAD Map 3D ツールセット ユーザと共有したり、Autodesk Infrastructure Map Server にロードすることができます。

注:

この演習では、「演習 2: AutoCAD コマンドを自動化する」で変更したワークフローを使用します。

  1. AutoCAD Map 3D の「演習 2: AutoCAD コマンドを自動化する」からワークフローを開きます(まだ開いていない場合)。
  2. [ツール]タブの[ワークフロー]パネルの一覧で、作成したワークフローを選択します。
  3. をクリックします。

    [ワークフロー ステータス ログ]ダイアログ ボックスには、各アクティビティが正常に実行されたか失敗したかについての情報が表示されます。

    マップおよび[表示マネージャ]の新しいグループに画層が追加されます。DWG ファイルの名前と場所の指定を求めるプロンプトが表示されます。アクティビティで指定された場所に .layer ファイルが保存されます。

注: タイトル バーの x をクリックすると、ワークフロー デザイナーを閉じることができます。または、Map 3D ツールセットを閉じると、ワークフロー デザイナーが自動的に閉じます。

現在の状況

画層は、マップに追加され、作成したグループに格納されています。