DWG ファイルの図面画層は、新しいスキーマのフィーチャ クラスになります。図面のオブジェクト データ プロパティによって、各フィーチャ クラスのプロパティが決まります。[プロパティ]パレットを使用して、オブジェクト データを確認します。
この演習では、「演習 1: 元の図面画層を検証する」で開いたDWGMap.dwgマップファイルを使用します。
オブジェクト データのフィールドを表示するには
[表示]タブでズーム コマンドを使用します。
ピンク色のポリラインは区画を表しており、住所、面積、値などに関連したオブジェクト データを持っています。
選択したポリラインによって、別の情報が表示されることもあります。
赤い線は、送水管を表しています。この線の色は ByLayer ではないことに注意してください。この画層内では、色によって特定のタイプの送水管を表してきました。この場合、色はサイズを表しています。赤い送水管は、直径26~48インチです。
緑色の線も送水管ですが、別のサイズです。緑色の送水管は、直径13~24インチです。青い送水管は、直径1~12インチです。
すべてのオブジェクトを選択解除すると、[プロパティ]パレットの上部フィールドには「何も選択されていません」と表示されます。
このチュートリアルを続けるには、「演習 3: 図面画層を SDF に書き出す - 画層を選択する」へ進みます。