Maya が予期せずに終了したり、クラッシュする場合があります。この場合、Maya は以下を試みます。
- 作業中のファイルのバージョンを回復フォルダに保存します。
- クラッシュの原因となるイベントの詳細を示すログ ファイルを保存します。
- クラッシュ レポート ウィンドウを表示します。
「回復データの場所」も参照してください。
クラッシュ レポート ウィンドウで、指定したリンクを介して回復ファイルとログ ファイルの両方にすばやく移動したり、再び開く(Reopen)ボタンを使用して Maya を再起動したり、[OK] ボタンを使用してダイアログを単に閉じることができます。いずれの方法でも、Mayaエラー報告(Error Report)ダイアログ ボックスが表示され、Maya チームにクラッシュ レポートを送信して調査を依頼する前に詳細を追加することができます。
クラッシュ後に新しい Maya セッションを初めて開始した場合は、次の 2 つの場所に回復ファイルのリンクが表示されます。
このファイルを開いて検査し、別の場所に保存し直します。これ以降に再起動した場合、これらのリストに回復ファイルは
表示されません(ただし、回復ファイル自体は回復フォルダに引き続き存在します)。クラッシュ ログを開くことも、
アプリケーション ホームで最近使用した別のファイルと同様に
ファイルをナビゲートすることもできます。
注: アプリケーション ホームを表示しないで(アプリケーション ホームを無効にするか、シーン ファイルをダブルクリックして) Maya を起動すると、アプリケーション ホームを手動で開いて回復ファイルを検索するように求めるオーバーレイが左上隅に表示されます。