シーンにライトを追加するには、作成 > ライト(Create > Lights)メニューでライトを選択し、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で強度やカラーなどのアトリビュートを調整します。あるいは、ライト エディタ(Light Editor)でライトを作成し、エディタ内でライトの調整と配置を直接行うこともできます。Arnold for Maya レンダラを使用している場合は、Maya ライトに加えて、Arnold ライトもシーンに追加できます。
任意のオブジェクトと同様にライトを配置するか、ライト マニピュレータを使用してライトをインタラクティブに配置します。シーン内のオブジェクトに対してライトの位置を簡単に調整するには、ライトを選択し、パネル メニューでパネル > 選択項目から見る(Panels > Look Through Selected)を選択するか、ライト エディタ(Light Editor)で をクリックします。
既定では、Maya のビューポートは、オブジェクトを表示できるようにディレクショナル ライトを使用してシーンを照らします。これが既定のライティング モードです(パネル メニューでライティング > 既定のライティングの使用(Lighting > Use Default Lighting)を選択)。作成したライトのエフェクトを確認するには、[7]キーを押すか、ライティング > すべてのライトの使用(Lighting > Use All Lights)を選択します。
既定では、ライトとオブジェクトの両方がシャドウを投影し、かつ受像します。ビューポートでシャドウを表示するには、ライティング > シャドウ(Lighting > Shadows)を有効にする必要があります。シャドウを表示するには、ライティング > すべてのライトの使用(Lighting > Use All Lights)も有効にする必要があります。
Arnold for Maya レンダラを使用している場合は、スカイドーム ライトを作成して、シーンに環境ライティングを追加することもできます。HDR イメージと併用することにより、たとえば、テクスチャ ファイルを使用してシーンを照らすことが可能になります。