Ghosts オプションで、さまざまなゴーストの表示/非表示ができます。これらのオプションは、Animation トラック、Camera Animation トラック、および Character トラック、あるいはクリップを選択した時に表示されます。
トラックやクリップには独自のゴーストがあります。どのゴーストを表示/非表示にするのかは、どのトラックまたはクリップを選択しているか、そしてどのオプションをクリックしたのかにより変わります。たとえば、クリップのモデル ゴーストを非表示にする一方、トラックのモデル ゴーストを表示できます。
Story ウィンドウの Ghost オプション A.Ghost オプション B.Model オプション C.Clip Vector/Travelling Node オプション D.Match Object オプション
Ghost オプションでは、選択したトラックまたはクリップのすべてのゴーストを表示/非表示にすることができます。これらのゴーストには、トラックとクリップのどちらを選択したかによって、モデル、クリップ ベクトル、トラベリング ノード、およびマッチ オブジェクト ゴーストが含まれます。
ストーリー ゴースト A.クリップのモデル ゴースト B.マッチ オブジェクト ゴースト C.クリップ ベクトル ゴースト D.トラベリング ノード
トラックには、モデル ゴースト、マッチ オブジェクト ゴースト、トラベリング ノードが含まれます。クリップには、独自のモデル ゴースト、その独自のマッチ オブジェクト ゴースト、クリップ ベクトル ゴーストが含まれます。
Model オプションは、モデル ゴーストの表示/非表示をします。
モデルがトラックの内容(トラックで選択したアセット)である場合、モデルにはゴーストが含まれます。たとえば、Character トラックの Character フィールドでキャラクタを選択した時、キャラクタのモデル ゴーストはキャラクタのスケルトンに似ています。トラック コンテンツ フィールドで立方体を選択した時、立方体のモデル ゴーストは円です。
クリップを選択すると、Model オプションでクリップのモデル ゴーストを表示/非表示します。クリップのモデル ゴーストのカラーは、クリップのカラーと同じです。
トラックを選択すると、Model オプションでトラックのモデル ゴーストを表示/非表示します。クリップのモデル ゴーストは白で、トラック内のすべてのアニメーションの結果を表示します。
Clip Vector/Travelling Node オプションは、トラックとクリップのどちらを選択したかによって、クリップ ベクトル ゴーストまたはトラベリング ノードのいずれかを表示/非表示します。
クリップを選択すると、Clip Vector/Travelling Node オプションにより、選択したクリップのクリップ ベクトル ゴーストの表示/非表示を切り替えることができます。トラックを選択すると、Clip Vector/Travelling Node オプションにより、トラックのトラベリング ノードが表示/非表示されます。
詳細については、「Story でゴーストを操作する」の「トラベリング ノード」を参照してださい。
マッチ オブジェクト オプションでは、トラックとクリップのクリップ オブジェクト ゴーストの表示/非表示を行います。一致オブジェクトのゴーストは、Viewer ウィンドウで十字のように表示されます。一致オブジェクトの詳細については、「クリップを一致させる」を参照してください。