干渉回避の例

この例は、基本的な干渉回避の例 に比べて多少複雑です。examples フォルダーの bucket.dgk モデルで 等高線 ツールパスを使用します。 ツールパスはバケツの内側に制限されています。

  1. [ツールパス編集] タブ > [編集] パネル > [工具軸] をクリックし、工具軸 ダイアログを表示します。以下のように、定義 タブを設定します。
    1. 工具軸垂直
    2. 自動干渉回避 - 選択
  2. 以下のように、干渉回避 タブを設定します。
    1. 傾斜方法 - リーン
    2. シャンク クリアランス - 1.0
    3. ホルダー クリアランス - 3.0
  3. 工具が垂直状態で始まる等高線仕上げ加工ツールパスを作成します。

    その後リーン角度が適用されるので、工具ホルダーがモデルを加工します。

    ツールパスが下向きに進むと、工具ホルダーがモデルをクリアーするようにリーン角度が変化します。

    この動作を繰返し、モデルの加工を続行します。