テンプレートとして、エンティティの標準セットを保存することができます。その後、標準エンティティセットの事前設定に、当該テンプレートを使用することができます。テンプレートには、以下のエンティティを保存することができます。
- 各プロジェクトに必要な工具。たとえば、プロジェクト内で使用する標準的な工具セットを定義できます。これにより、確実に加工現場の工具と工具ジオメトリを一致させ、工具名や番号を統一することができます。例えば、あるテンプレートには、アルミを高速加工するための工具、別のテンプレートには、従来の加工法で軟鋼を加工する工具、更に硬鋼を高速加工するための工具など、各テンプレートを定義することができます。
- 類似タイプのパーツの加工に使用する パターン
- 標準的な作業平面セット。新規プロジェクトの開始時に、作業平面の作成や編集が不要になります。
- 標準の レベル セット
- NC プログラムプリファレンス - 各特殊マシンに対し、プリファレンスを事前に設定することができます。
テンプレートオブジェクトの保存方法
- [ファイル] タブ > [名前を付けて保存] > [テンプレート オブジェクト] をクリックします。
- フォルダーを参照します。または、ファイル名 パスにパス名を入力し、ファイルを保存することもできます。
- 現行 プロジェクト ディレクトリに変更します。
- examples ディレクトリに移動します。
- 第 1 ユーザー定義フォルダーパスに移動します。
- 第 2 ユーザー定義フォルダーパスに移動します。
ファイル タブ > オプション > カスタマイズ - パス を使用し、サンプル、ユーザーパス 1、ユーザーパス 2 フォルダー パスのカスタマイズが可能です。
- ファイルの名前を入力します。
- [保存]をクリックします。