プライベートバウンダリーの使用方法

この例では、examples フォルダーの 5_axis_Test.dgk モデルを使用します。

  1. ブロック を作成し、10mm のボールエンドミル を定義します。

    ブロックがモデル上部より上に拡張することを確認します。

  2. 上部サーフェスを選択します。
  3. バウンダリー コンテキスト メニューから バウンダリー作成 > コンタクトポイント を選択します。これにより、コンタクトポイントバウンダリー ダイアログが表示されます。
    1. モデル ボタンをクリックします。
    2. プライベートとして使用 オプションを選択します。
    3. 了解 をクリックします。

    詳細については、コンタクトポイントバウンダリーの例 を参照してください。

    バウンダリーは、エクスプローラーの バウンダリー 分岐に表示されます。

  4. コンタクトポイントバウンダリー を使用し、ラスター仕上げ加工 ツールパスを作成します。

    バウンダリーが、エクスプローラーの バウンダリー 分岐に表示されなくなります。代わりに、エクスプローラーの個別のツールパス分岐に表示されるようになります。

    アイコンが から に変化します。

  5. [ファイル] タブ > [オプション] > [アプリケーション] オプション > [バウンダリー] > [プライベート バウンダリー] をクリックし、エクスプローラーにプライベート バウンダリー表示 を選択します。これにより、このバウンダリーが、エクスプローラーの バウンダリー 分岐に表示されるようになります。

  6. 当該プライベートバウンダリーを使用する別のツールパスの作成を試行すると、新規ツールパスはプライベートバウンダリーのコピーを作成します。

  7. プライベートバウンダリーを使用するツールパスを削除すると、プライベートバウンダリーはツールパスと同時に削除されます。