[オプション] > [ビュー]

ビュー アイテムは、既定ビューオプションを定義します。このダイアログには、以下のオプションが表示されます。

ダイナミックフレームレート

最小フレームレート - ダイナミックレンダーのフレームレートを指定します。指定値によるダイナミック レンダーを PowerMill が実行できない場合、ビューが簡素化されます。

推奨フレームレート - 値を入力し、ライト数、背面サーフェスシェーディングなどのビューライトの特性を指定します。ただし、これは簡素化せずに 最小フレームレート が実行できない場合のみ使用します。この値が 0 の場合、ライトは簡素化されません。

描画

制限時間ビュー タブで選択した方向に描画するための制限時間を入力します。時間制限を 0.0 にすると、描画は無効になります。
注: PowerMill に現行ビューが複雑すぎると判断された場合、描画は実行されません。

3D グラフィック

選択半径 - 選択に使用するホットスポットのサイズを入力します。大きな半径では、カーソルの配置精度は要求されません。ただし、選択アイテムの隣接アイテムも選択される可能性があります。小さな半径を使用すると、カーソルの配置精度が要求されますが、より的確な選択が可能になります。選択半径には正数の入力が必要です。既定値は 1 に設定されています。

表示トレランス - 値を入力し、円弧の表示方法を指定します。円弧は、一連の直線として画面に表示されます。表示トレランス は、実際のカーブと直線表現間の最大偏差を定義します。既定値は 0.1 です。円弧にファセットが形成されたように見える場合は、より小さなトレランスを使用します。

スピンビュー - ダイナミック回転からモデルをスピンします。 モデルをダイナミック回転させた場合、中マウス ボタンを離すと、モデルが回転し続けます。

回転を止めるには、次のいずれかを実行します。

孔にモデル色使用 - 孔に モデル の色を使用します。未選択の場合、孔は フィーチャーセット の色になります。

編集モードで背景エンティティを薄色表示 - 編集モードの使用時に、使用されていない全エンティティを薄色表示します。

円弧 / 円中心点表示 - 全ての円弧、および、円の中心点を表示します。この機能は、パターン、バウンダリー、モデルで作用します。

最小半径平面 - 最小半径シェーディングで使用する平面を選択します。

ViewCube

ViewCube を表示 - グラフィックウィンドウに ViewCube を表示します。非表示にするには、選択解除します。

ViewCube のサイズ - ドロップダウン リストからオプションを選択して、グラフィック ウィンドウでの ViewCube のサイズを指定します。自動設定 を選択すると、グラフィック ウィンドウのサイズの変更にあわせて、キューブのサイズも変化します。

シーンの垂直軸を保持 - ビューの反転を回避します。ビューの上下を反転するエッジ、コーナー、フェースのいずれかをクリックすると、グラフィックウィンドウは選択ビューに切替わり、その後、回転によりビューの方向を上向きに保ちます。

マシン

自動透明 - アクティブマシンがアクティブ工具先端のビューを遮る場合、マシンが透明になります。

透明度 - マシンが工具のビューを妨げる場合に使用する透明度を指定します。

背景イメージ

- 選択背景イメージのファイルパスを表示します。

ビュー背景として使用するイメージインポート - ビュー背景イメージ ダイアログを表示します。 このダイアログを使用し、新規背景イメージを選択します。

ビュー背景から現行イメージ削除 - 選択中のイメージを削除し、[工具] > [カスタマイズ - 色] > [ビュー背景] で定義された背景色に戻します。

フィット - リストからオプションを選択し、背景にイメージをフィットする方法を定義します。

エクスプローラーサイズ

エクスプローラー幅PowerMill 起動時の [エクスプローラー] タブ の幅を入力します。

ブラウザ幅PowerMill 起動時の、[HTML] タブ の幅を入力します。

ダイアログ

エラー/警告表示PowerMill は、次図のようなエラー、または、警告メッセージを表示します。

未選択時には、PowerMill は次図のようにコマンド ウィンドウにメッセージを表示します。

コマンド エラー表示PowerMill は、ダイアログに無効コマンド メッセージを表示します。例えば、「Create Workplane」の代わりに「Create Workpane」と誤って入力すると、次図のようなメッセージが表示されます。

未選択時には、PowerMill は次図のようにコマンド ウィンドウにメッセージを表示します。

通常は、PowerMill による作業続行を回避するために、エラーが解消されるまでダイアログの表示を継続します。ただし、自動テストの実行時など、エラーを無視する場合は例外となります。

プラグインウィンドウ

垂直ウィンドウ幅 - ウィンドウの幅を入力します。

水平ウィンドウ高さ - ウィンドウの高さを入力します。

単一タブ非表示 - 2 つ以上のプラグインが有効な場合のみ、プラグインタブを表示します。