両方の回転軸が、ヘッドを動かします。
ヘッド－ヘッド マシンの一般的な角度リミットは、次のとおりです。
X 
60
Z 360
マシンの Z リミットは、アジマス角度 か、XY 平面の角度リミットにあたります。 360 の Z リミットは、アジマス角度 のリミット 0 から 360 に変換されます。
マシンの X リミットは、XY 平面より上の角度にあたります。 マシンは Z 軸に相対して角度範囲を測定し、一方で PowerMill は XY 平面に相対して角度範囲を測定します。そのため、リミットの角度は、マシンの角度の余角となります。 詳細については、テーブル－テーブル を参照してください。 60 の X リミットは、エレベーション角度 のリミット 30 から 90 に変換されます。
マシンの X 角度範囲 = 
60、PowerMill のエレベーション角度範囲 = 30 から 90
モード から ツールパス削除 を選択すると、以下のように加工されます。
リミット表示 を選択し、加工可能領域を表示します。
ヘッド－ヘッド マシンの一般的な角度リミットは、次のとおりです。
- X -50 から +60
- Z 360
これは、アジマス角度 のリミットを 0 から 360 に、エレベーション角度 のリミットを 30 から 90 に変換します。この場合、マシンリミットは最初のヘッド － ヘッドの例とは異なって見えますが、実際には PowerMill 角度リミットは同一です。これは、Z 軸を中心に 180 度ヘッドを回転したため、完全な範囲が得られることに起因します。