この例では、タッピングの孔あけ順序の定義方法を説明します。examples フォルダーの RetainerPlate.dgk を使用し、4.5 インチ、および、1.75 インチの孔のタッピングサイクルを作成します。
注: このモデルでは、インチ法を使用します。ステータスバー で、測定単位が インチ になっていることを確認します。インチ以外の場合、[ファイル] タブ > [オプション] > [アプリケーション オプション] をクリックして オプション ダイアログを表示し、単位系 ページで インチ法(インチ) を選択します。
- プロジェクトを開く / ブロック定義 / 孔フィーチャーセット作成
- 孔あけ順序 / センタードリルのプロセスを作成 － 大径ドリルの下孔を作成します。
- 深孔サイクル / タッピング用に孔サイズに基づいてプロセス定義
- 孔あけ順序保存 / ツールパス計算
この例では、工具が未作成で、手動定義も未実行です。PowerMill は、定義済みの孔サイズに基づいて工具の仕様を算出します。保存された孔あけの順序は、PowerMill プロジェクトの孔の全セットに適用することができます。