ビューオプション

オプション ダイアログの ビュー ページを使用して、デフォルトのビュー詳細を調整します。

[ファイル] > [オプション] > [アプリケーションのオプション] > [ビュー] > [ビュー]をクリックします。
次のオプションを使用して、ビューの設定を指定します。

遠近表示角度 －遠近ビューの表示を変更します。0 の値を入力すると、無限遠点に消失点が設定され、正投影ビューが作成されます。角度を大きくすると深さと距離が強調され、深さが表示されないポイントまでイメージが変形されます。既定の角度は 40 です。
深度効果 －オブジェクトとオブジェクトのパーツが遠くなるにつれ、だんだん暗く表示されます。これにより、距離と共にオブジェクトが遠ざかっていくような印象を与えます。
アンチエイリアシング －このオプションはデフォルトで選択されており、回転モデルの輪郭をより滑らかにします。
アンチエイリアシングによりグラフィックの表示は大幅に改善されますが、処理の効率が低下する場合もあります。そのため、グラフィックカードのビデオメモリが 1Gb 以下の場合、この機能は自動的に無効になります。

アンチエイリアシング機能を無効にする場合、次のように設定します。
- powershape.con を次のように変更し、PowerShape を再起動します。
  enable_aa: false
- グラフィックカードのコントロールパネルを使用して、グラフィックカードのアンチエイリアシングを無効にします。
- オプションページの アンチエイリアシング を選択解除します。
- このオプションを変更すると、その後作成されるウィンドウに影響します。現在開いているウィンドウには影響しません。
シェーディング時、上に実行を表示 －シェーディングモードでオブジェクト（例えば、ソリッドブロック）を選択する場合、その編集ハンドルがシェーディング上部に表示されます。
情報表示 －次のスタイルがあります。
- ワイヤフレーム(Wireframe)
- シェーディング(Shaded)
- 旧スタイル
以下でモデルを開く －モデルを開く際に使うデフォルトビューを選択します。
- 保存された視覚化モード
- ワイヤフレーム
- [ワイヤフレームシェーディング]
- シェーディング(Shaded)
- [隠線処理]
- [半透明ワイヤフレームシェーディング]
- [半透明シェーディング]
レイアウトを初期設定に戻す －新規ウィンドウのデフォルトビューレイアウトを定義します。デフォルトレイアウト ボタンをクリックして、ビュー編集 ダイアログを表示します。このダイアログを使用して、デフォルトビューレイアウトを定義します。
ビュー回転 －中マウスボタンをドラッグすると、ビューがボールの中に入っているように回転します。このオプションの 2 つのメニューは、回転方法とトラッカーボールのグラフィック配色を制御します。
回転中心 －ドロップダウンリストから、次のいずれかのオプションを選択します。
- 選択－ビューは、選択したポイントの周囲を回転します。何も選択されていない場合、ビュー中心に戻ります。
- アクティブワークプレーン －ビューは、現行アクティブなワークプレーン原点の周囲で回転されます。アクティブなワークプレーンがない場合、ビュー中心に戻ります。
- ビュー中心 －ビューは、ビュー中心の周囲で回転されます。
トラッカーボール配色 －ドロップダウンリストから次のオプションを選択します。
- 暗－トラッカーボールラインは、アクティブウィンドウの背景色とのコントラストが大きくない色で示されます。
- 明－トラッカーボールラインは、アクティブウィンドウの背景色とのコントラストが大きい色で示されます。
- 不可視 －トラッカーボールラインは、ビュー回転中は表示されません。
ビュースピニング －ビュー上で中マウスボタンをドラッグすると、ビューが回転されます。ビュースピニング を回転すると、中マウスボタンを放した後もビューが回転し続けます。マウスを移動する方向でビューが回転されます。
回転トラッカー －ビューの左下の軸を描画し、XYZ 軸の方向を表示します。

軸が手前から離れていく場合、色が薄くなります。

アクティブ平面を表す回転トラッカーの軸は、平面と垂直な軸に対して、異なる色で描画されます。配色は、scm ファイルで設定されます。
毎秒の最小フレーム数 －回転、ズーム、パンの際の、毎秒の最小フレーム数を入力します。ビューが毎秒必要な最小フレーム数を実行できない場合、ビューを変更する際にオブジェクトは省かれます。最小値が必要ない場合、0 を入力します。
時間制限 －ビュー位置付け間のアニメーションの最小限の目標時間（秒）を入力します。