不正に定義された P カーブ(不正確なトリム サーフェスを生じさせる)は、[サーフェスツール]タブ > [修正]パネル > [不正確なトリム]オプションを使用して、識別することができます。診断を生成して問題のある領域が存在するかどうかを確認することで、P カーブを解析することができます。
次の方法で、診断を作成します。
- サーフェスを選択します。
- トリム領域 ツールバーの
をクリックします。 診断 ダイアログが表示されます。
このダイアログにより、選択サーフェスの(P カーブ編集モード に)P カーブと(バウンダリー編集モード に)トリムバウンダリーについての詳細が表示されます。
メインウィンドウに各 P カーブに関する次の情報が表示されます。
- 開閉状態
- 自己交差の有無
- バウンダリーに使用されているかどうか
これらは情報として提供され、必ずしも問題を指摘しているわけではありません。
- 開閉状態 - 開いている P カーブは他の P カーブと結合して閉じたバウンダリーを形成する限り、問題ではありません。
- 自己交差の有無 - P カーブが自己交差している場合、そこにはループが存在します。これは、バウンダリー内のループの原因になります。
- バウンダリーに使用されているかどうか - P カーブがバウンダリーに使用されていない場合、削除、または、新規バウンダリーを作成することもできます。
同様に、サーフェス上の バウンダリー も解析することができます。
- [更新]をクリックして、編集した P カーブおよびダイアログの情報を更新します。また、[バウンダリ編集モード]に変更し、このオプションをクリックしてバウンダリーに関する診断情報を表示することもできます。
- OK をクリックして、ダイアログを閉じます。