不正に定義された P カーブ(不正確なトリム サーフェスを生じさせる)は、[サーフェスツール]タブ > [修正]パネル > [不正確なトリム]オプションを使用して、識別することができます。診断を生成して問題のある領域が存在するかどうかを確認することで、バウンダリーデータを解析することができます。
次の方法で、診断を作成します。
このダイアログは、選択サーフェスにおける、トリムバウンダリー(バウンダリー編集モード)と P カーブ(P カーブ編集モード)の詳細を表示します。
バウンダリーがトリム領域を形成できない場合には、警告が表示されます。破損したバウンダリーが検出された場合は、削除と再作成、または、ファイルドクター の使用のいずれかを促すメッセージが表示されます。
このウィンドウには、各バウンダリーに関する次の情報も表示されます。
閉じたバウンダリーは、サーフェスの外周エッジを使用しても定義できます。
開いたバウンダリー
閉じたバウンダリー(サーフェスエッジを使用して有効なトリム領域を定義)
閉じたバウンダリー
次図のように、ここでは不可視 と可視
の両方の領域を有しています。そのため、このようなバウンダリーはトリム領域を定義できません。
ループを削除するためにバウンダリーの編集が必要になります。
バウンダリー 2 の断面積は 0 です。
ポイント 12 の周囲の P カーブ 3 を確認して下さい。
これは、エラーが発生した概算位置を示しています。指摘されたポイント自体には問題がないかもしれませんが、その周囲のポイントに問題がある可能性があります。