固定距離のスケール拘束を使用

次の例では、ボトルの厚さを維持したままスケールする方法を示しています。

  1. 上図のボトルには 2 つのユーザー定義フィーチャーがあります。

    User_Defined_Feature_1 - ボトルの内側

    User_Defined_Feature_2 - ボトルの外側

  2. フィーチャーに拘束を設定 ダイアログを使用して、User_Defined_Feature_1 から User_defined_Feature_2 への距離が固定距離のままになるように、ユーザー定義フィーチャーに 固定距離 の拘束を追加します。
  3. ボトルを、係数 1.2 で均一にスケールします。

    ボトルのサイズはスケールされますが、固定距離の拘束によりボトルの厚さは維持されています。

    [視覚化]タブ > [モデル]パネル > [断面]を使用して、2 つのボトルの厚さを比較することができます。

注: 拘束を伴うスケールは、モデルを変形させます。このストレッチプロセスによりフィーチャーが影響されるため、スケールの拘束の使用時には、モデル内にユーザー定義フィーチャーのみが存在している状態の操作が推奨されています。