テキストに特殊文字を挿入するには、[テキスト]ツールバーで[文字]ドロップダウン リストを使用する、文字の値を入力する、[文字コード表]ダイアログを使用する、という 3 つの方法があります。既定の特殊文字を標準としてドロップダウン リストで使用できますが、他の特殊文字を追加することができます。
既定の特殊文字をテキストに追加するには:
- テキストをダブルクリックして、テキスト挿入モードに切替えます。テキスト ツールバーが表示されます。
- 特殊文字を挿入する位置に挿入点を移動します。
- ツールバーの [文字] ドロップダウン リストから挿入する文字を選択します。
既定で、ドロップダウン リストには直径、角度、プラス、マイナス記号が含まれています。
次のキーボード ショートカットを使用して、これらの既定の特殊文字をテキストに直接挿入することもできます(日本語 OS 環境ではご利用になれません)。
Ø
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diameter
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[Ctrl]+[Alt]+[D]
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±
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プラス / マイナス
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[Ctrl]+[Alt]+[P]
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°
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度
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[Ctrl]+[Alt]+[S]
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他の特殊文字をテキストに追加するには:
- テキストをダブルクリックして、テキスト挿入モードに切替えます。
- 特殊文字を挿入する位置に挿入点を移動します。
- Windows の文字値がわかっている場合は、[Alt]キーを押したままキーパッドを使用して、必要な文字の値を入力します。
これにより、文字がテキストおよび[テキスト]ツールバーの[文字]ドロップダウン リストに挿入されします。
- 文字値がわからない場合は、Windows の[スタート]メニューから[すべてのプログラム] > [アクセサリ] > [システム ツール] > [文字コード表]を選択します。
[文字コード表]ダイアログが表示され、使用可能な Windows 文字とその値が含まれています。
- 詳細表示 を選択し、ダイアログの全オプションを表示します。
- 文字セット ドロップダウンリストから Unicode を選択します。 [文字コード表]ダイアログの[フォント]が、PowerShape における使用フォントと同一であることを確認します。
注: PowerShape の既定のフォントは Tahoma です。
- ダイアログから、文字をクリックします。
次の例は、÷(除算)文字を示しています。
[文字コード表]ダイアログの右下に、文字値(キーストローク)が表示されます。この例では、[Alt]+0247 になります。
- 選択 をクリックします。これにより、[コピーする文字]ボックスに文字が表示されます。
- [コピー]をクリックします。
- PowerShape で、[テキスト]ツールバーの[文字]ドロップダウン リストで右クリックし、コンテキスト メニューから[貼り付け]を選択します。
- ドロップダウン リストから文字を選択し、テキストの指定した挿入点に挿入します。
注: Windows の文字番号 32 から 256 間のみが使用可能です。
注: 文字をモデルに保存して[文字]ドロップダウン リストに追加するには、[オプション]ダイアログ、[テキスト]ページの[特殊文字]ボックスにそれらのテキストを挿入します。