円弧から平坦カーブフィッティングオプションは、円弧とラインを持つコンポジットカーブを簡略化し、再フィットさせます。
円弧フィットの前
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円弧フィットの後
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このオプションを使用して、メッシュ、ソリッド、サーフェスのいずれかから作成したコンポジットカーブを簡略化することができます。ワイヤーフレームからサーフェスとソリッドの作成は、多くのポイントを持つコンポジットカーブを、少ないポイントを持つ円弧とラインに変換することで、より簡単になります。
[円弧フィット]ダイアログを使用して、設定をコントロールすることができます。
次の方法で、円弧フィッティングダイアログにアクセスします。
- カーブを選択して、[管理]タブ > [フィット]パネル > [円弧から平坦カーブ]をクリックします。
- [断面]ダイアログの[円弧フィットオプション]
ボタン、または、[断面]ダイアログをクリックします。
注: [管理]タブ > [フィット]パネルから、円弧から平坦カーブを使用する場合に、オリジナル カーブのプレビューが表示されます。
[円弧フィット]ダイアログのオプションを使用して、円弧から平坦カーブ設定を変更することができます。
- ワークプレーンを選択 - ワークプレーンが選択されていない場合、ベストフィットワークプレーンが使用されます。使用するワークプレーンを選択することができます。カーブが XY 平面上に投影されます。
- アライン角度 - ワークプレーン内のラインのアライメントを制御します。入力した値未満の角度で主軸の近くにあるラインが、主軸にスナップされます。0 に設定し、主軸アライメントを無効にします。値を 0 と 10 の間にします。
- 不連続角度 - 値を入力して、コンポジットカーブ上のライン間で可能な最大角度を設定します。2 つのラインの間の角度がこの角度より大きくなる場合、角度を小さくするために、さらなるスパンが追加されます。値を 0 と 90 度の間にします。
- 最大半径 - 値を入力して、円弧が描画される半径の制限を設定します。この値より大きい半径を持つカーブが円弧になり、この値より小さい半径を持つカーブがラインになります。
- フィット - スライダーを使用して、フィットトレランスを制御します。低 フィット - より簡略化され、クオリティは低下し、カーブ数も少なくなります。高 フィット - カーブを増やすことで簡略ではなくなり、オリジナルカーブに対して高い精度を保持します。