マテリアルの .csv ファイルを使用する

マテリアルをインポート 機能を使用するには、マテリアルを表すイメージファイルと、マテリアルのプロパティの詳細を記載する .csv ファイルが必要です。Microsoft Excel または別のスプレッドシート エディターを使用して、手動で .csv ファイルを作成し、ユーザーが作成したマテリアルを PowerShape にインポートしたり、[マテリアルをエクスポート]オプションを使用してエクスポートしたりする際に作成される .csv ファイルを修正したりすることができます。

注: .csv ファイルを使用して、PowerShape のデータベースを修正するため、PowerShape データベースのマテリアル表内のマテリアル属性に精通している必要があります。

.csv ファイルを作成、または、修正して、マテリアルをインポート:

  1. .csv ファイルを作成して名前付け(または、名前を変更) .csv ファイルには次のような特定の名前があります。
    • マテリアルグループのインポート用

      GroupName_MaterialGroup.csv

    • 単一マテリアルのインポート用

      MaterialName_Material.csv

    • 全マテリアルのインポート用

      Material_all.csv

  2. ファイルの最初の 2 行には、次の行を入力します。

    Material File

    UserCreated

  3. 列の次の行で、ファイルにエントリーを入力します。

    Material name、Group Name、Red、Green、Blue、Polish、Emission、Translucency、reflect、shader_scale

    .csv ファイルが保存されるのと同じフォルダーに、対応するマテリアルのイメージファイルを保持しなければいけません。ファイル名は、次の形式でなければいけません。

    マテリアル_名前.拡張子

    拡張子.jpg.bmp.tif .rgb などになります。

次の方法で、新規マテリアルをインポートするために修正可能な .csv ファイルを表示します。

  1. [マテリアルをエクスポート]ダイアログで指定したフォルダー内の .csv ファイルを検索します。
  2. Excel でスプレッドシートを開きます。

    次の例に示される、エクスポートのために選択された全マテリアルの詳細を示します。

  3. 新規マテリアルを指定するには、スプレッドシートを修正 します。

    新規マテリアルは、マテリアルをインポート オプションを使用する場合に利用可能です。

このダイアログを使用して、.csv ファイルを選択し、マテリアルデータをデータベースにインポートします。

  1. インポートするファイルが保存されているフォルダーを選択します。
  2. インポートするマテリアルデータが保存されている .csc ファイルを選択します。
    注: マテリアルをインポートするには、.csv ファイル が必要です。 .csv ファイルは、[マテリアルを選択]ダイアログの[マテリアルをエクスポート]オプションを使用してマテリアルをエクスポートすると、自動的に作成されます。ユーザーが作成したマテリアルを PowerShape にインポートする場合、.csv ファイルを手動で作成するか、既存のファイルを編集します。
  3. 開く をクリックして、.csv ファイルに含まれているマテリアルデータをインポートします。
  4. PowerShape を再起動して、マテリアルを利用可能にします。