サーフェスの平滑度を確認することができます。 配色帯でサーフェスをシェーディングし、サーフェスの平滑度とサーフェス同士の結合の平滑度を表示します。 このシェーディングは、次のサーフェスの不連続を表示します。
接線不連続になる箇所では、配色帯は結合しません(縞模様がずれます)。
曲率不連になる箇所では、配色帯は接線連続になりません。
配色帯が結合部で位置連続と接線連続になるため、サーフェスは結合部で曲率連続になります。
配色帯は位置連続になりますが、結合部で接線連続にならないため、サーフェスは結合部で接線連続になりますが曲率連続にはなりません。
画面上に次のサーフェスが存在するとします。
光源に対してサーフェスの方向を変更します。 サーフェスのシェーディング時の方向変更が推奨されています。
次の例は、スムースネスシェーディング を使用してサーフェスをシェーディングし、適切な位置で方向を変更します。
等高線模様は、サーフェス法線と画面の上部から照射される光源との角度を表しています。 仮想光源の方向に希望のサーフェスが向くように、モデルの方向を変更します。
シェーディングが更新され、配色帯がサーフェス上で変化します。 次図のようにサーフェスがシェーディングされます。
サーフェスは 2 色の帯でシェーディングされます。 これらにより、サーフェスのスムーズさや、サーフェス間の結合が制御されます。
配色帯は結合していますが、方向が変更されています。
この領域はサーフェスが滑らかに結合されていません。
表示される配色帯の色は、サーフェスのデフォルトマテリアルの配色の影になります。 サーフェスのマテリアルの色を変更すると、配色帯の色も同時に変更されます。
詳細については、「[視覚化]タブ > [フォーマット]パネル > [マテリアル]」を参照してください。