ファイルドクターオプション

[オプション]ダイアログの[ファイルドクター]ページを使用すると、モデルを保存する際にファイル ドクターが自動的に実行されるように構成した場合に、どのオプションが使用されるようにするかを指定できます。セキュリティレベルによっては、ファイルドクター オプションダイアログの一部、または、全部のオプションが利用できない場合があります。 これは不要なモデルの修復を避けるための機能です。

  1. [ファイル] > [オプション] > [アプリケーションのオプション] > [ツール] > [ファイルドクター]をクリックします。
  2. ファイル ドクターの設定を指定するには、次のオプションを使用します。

[全コマンドの終了後に整合性をチェック]: PowerShape は各コマンドの実行後にモデルの整合性をチェックします。

問題が見つかった場合、モデルが整合性チェックをパスする状態になるまで、最後のコマンドは自動的に取り消されます。 このチェックモードは、問題のあるモデルに対して使用されるように設計されています。

[全コマンドの終了後に整合性をチェック]を選択している場合は、モデルを開く際にも、PowerShape[チェックと修正]を行います。その結果、データの一部がモデルから失われる可能性があります。 失われたデータを回復するには、即座に次の作業が推奨されています。

  1. 全コマンドの終了後に整合性をチェック オプションを選択解除します。
  2. 保存せずにモデルを閉じます。
  3. このモデルを再び開きます。

[保存前にモデルをチェック]: PowerShape は、選択した[ファイルドクター]オプションを使用して、モデルを保存するたびにファイル ドクターを使用してチェックします。これらのチェックは、ファイル保存 / ファイルリセット / モデルの更新時に適用されます。

注: セキュリティレベル 1 と 2 がある場合にのみ、保存前にモデルをチェック を変更できます。 通常はシステム管理者がレベル 1、デザインオフィスマネージャーがレベル 2 を所有しています。

モデルの更新に伴いファイルドクターを実行ファイルドクター の実行方法を指定します。