ファイルドクター

ファイルドクターは、モデルファイルと共有データベースのチェックと修正をするツールです。 セッション中にエラーが発生し、モデルを保存したい場合に開きます。これにより、エラーを修整することができ、既に破損したモデルで作業することを防ぎます。

警告: ファイルドクター には、強制的にファイルを修正する機能が含まれています。 誤って使用すると、モデルや共有データベースに重大なダメージを及ぼす恐れがあります。 共有データベースの ファイルドクター を使用する前にテクニカルサポートに連絡し、実行前には必ずフルシステムバックアップを行って下さい。 モデルに対して ファイルドクター を実行する場合にも、バックアップコピーの作成が推奨されています。
  1. [ファイル] > [情報] > [ファイルドクター]を選択します。
  2. [ファイルドクター]ダイアログを使用して、モデルをチェックします。

    ここでは、ボタンの初期レイアウトを示しています。 実行 ボタンと アドバンス ボタンは、処理の段階により変化します。

    ダイアログには、次のボタンが表示されます。

ヒント: [ファイルドクター]ダイアログの情報パネルを右クリックする場合、コンテキスト メニューには、印刷と保存のオプションが含まれます。

注: モデルがリカバリーされたら、オリジナルのコピーが保持されます。 アクションとコピーロケーションを制御する設定は、powershape.con ファイルを編集することで変更できます。 デフォルトでは、オリジナルのコピーは temp ディレクトリに保存されます。