ドッキング可能なウィンドウは、移動とサイズ変更ができます。これらのウィンドウは、Revit アプリケーション ウィンドウ内で浮動させたり、特定の位置にドッキングしたりできます。また、独自のウィンドウとして Revit アプリケーション ウィンドウの外にドラッグし、別のモニタに移動することもできます。
ビデオ: ドッキング可能ウィンドウ以下のウィンドウはドッキング可能です。
- プロジェクト ブラウザ
- プロパティ パレット
- システム ブラウザ
- MEP 製造用パーツ
- P&ID モデラー
- ホストを調整
- 作図領域でビューを開く
ドッキング ウィンドウは、隣接したウィンドウやツールバーとの間で 1 つまたは複数のエッジを共有します。共有エッジを移動すると、それに合わせてウィンドウの形が変わります。また、画面の任意の場所または別のモニタに移動することもできます。
ドッキングされていないウィンドウは、アプリケーション ウィンドウから離れています。ドッキングされていない各ウィンドウは、必要に応じて 1 つ以上の画面の中を移動できます。ドッキングされていないウィンドウは、グループ化やサイズ変更が可能です。
ウィンドウをグループ化する
ウィンドウ グループとは、複数のウィンドウを同じ大きさで画面に表示する方法です。ウィンドウをグループ化した場合、グループ内の各ウィンドウの下にはタブが表示されます。グループ内のタブをクリックすると、該当するウィンドウが表示されます。ウィンドウのグループ化とグループ化解除は、必要に応じて行うことができます。
次の図では、[プロジェクト ブラウザ]と[プロパティ]パレットがグループ化されています。[プロパティ]パレットがアクティブなタブであることに注意してください。
ユーザ インタフェースのドッキング可能なウィンドウを表示または非表示にするには
- [表示]タブ
[ウィンドウ]パネル 
(ユーザ インタフェース)をクリックします。
- ドロップダウン リストで、目的のウィンドウの横にあるチェック ボックスをオンまたはオフにします。
ドッキング可能ウィンドウを移動するには
- ユーザ インタフェース ウィンドウの上部にあるタイトル バー、またはビューのタブをクリックしてドラッグします。
- 省略可能: ドラッグするときにウィンドウが自動的にドッキングしないようにするには、[Ctrl]キーを押しながらドラッグします。
ドッキング可能ウィンドウをグループ化するには
- ユーザ インタフェース ウィンドウのタイトル バー、または別のウィンドウまたはグループに追加するビューのタブをクリックしてドラッグします。
- 追加先ウィンドウまたはグループのタイトル バーに、追加するウィンドウをドロップします。
ドッキング可能ウィンドウをグループ解除するには
- グループ内で、削除するウィンドウのタブをクリックします。
- ウィンドウのタブをグループの外にドラッグします。
- ウィンドウをドロップすると、グループが解除されます。