ビデオ: 一時的なビュー プロパティ

一時的なビュー プロパティ モードを有効にして、ビュー テンプレートに影響を与えずに、ビュー テンプレートが適用されているビューに変更を加えることができます。

このビデオでは、次の操作について説明します。

  1. 一時的なビュー プロパティを有効にする。
  2. 適用済みのビュー テンプレートを変更する。
  3. 一時的なビュー プロパティを無効にする。
注: このビデオは、Revit 2014 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

ビューにビュー テンプレートが割り当てられている場合、ビューの表示とグラフィックス コントロールは無効になります。それらの設定はビュー テンプレートによりコントロールされます。変更を加えるには、ビュー テンプレートの設定を修正するか、割り当てられているテンプレートを[<なし>]に設定する必要があります。

時として、作業を進める上でテンプレートの設定や割り当てられているテンプレートを変更する必要がない場合もあります。その場合は、一時的なビュー プロパティ モードを使用して、テンプレート設定に影響を与えずに、ビューの表示やグラフィックスに変更を加えます。

この例では、プレゼンテーションのビュー テンプレートが適用された状態でモデルが表示されています。ここで、構造解析モデルをチェックする必要があるとします。ビュー コントロール バーから一時的なビュー プロパティ モードを有効にします。

このモードにより、ビューの表示とグラフィックスのコントロールが有効になり、プロジェクト内のビュー テンプレートの表示とグラフィックスの設定を適用できるようになります。この例では、解析用のテンプレートが適用されているため、構造モデルを検証できます。

このモードでテンプレートが適用されていても、引き続き表示とグラフィックスのコントロールを個別に調整することができます。紫色の境界がビュー ウィンドウに適用され、一時的なビュー プロパティ モードがアクティブであることを示します。

不要になったら一時的なビュー プロパティをオフにします。すると、割り当てられているテンプレートの表示とグラフィックスの設定が復元されます。

もう一度一時的なビュー プロパティ モードを選択すると、最近使用したテンプレートがリストに表示されるため、すばやく選択できます。