Dynamo 3.3 では、グラフのパフォーマンスを監視するための更新された TuneUp パッケージ、Package Manager の改善、Python ノードのエンジンを一括編集するオプションなどが導入されました。
特に注目していただきたい点は次のとおりです。
- Package Manager の改善: Dynamo の Package Manager を使用すると、Dynamo の機能を拡張するパッケージのインストールとアップロードができます。改善点には、パッケージ作成者向けの信頼性の高い[フォルダ構造を保持]オプション、バージョンの詳細のパッケージ サイズ情報、パッケージ作成者名による検索などが含まれます。Package Manager には、Dynamo の上部ナビゲーション メニューの[パッケージ]
[Package Manager]からアクセスできます。
- グラフ パフォーマンスのモニタリング用に更新された TuneUp パッケージ: TuneUp 拡張機能は、ノードの実行順序と期間に関する情報を提供します。更新内容には、グループ化されたノードを色付きのバーの下にまとめて表示するオプション、更新されたルック アンド フィール、名前が変更されたノードを青い点で区別するオプションが含まれます。
- Python ノード、DIF、およびカスタム ノードの Python エンジンを簡単に変更可能: 現在のグラフで適用可能なすべてのノードの Python エンジンを変更するには、上部メニューで[編集] [Python エンジンを設定]に移動し、目的の Python エンジンを選択します。選択したノードのエンジンのみを変更するには、右クリックしてコンテキスト メニュー [Python エンジン バージョン]を開き 目的のエンジンを選択します。
- アイコンの品質の向上: 警告、エラー、および情報の状態を示す、すぐに使用できるすべてのノードとツールチップは、より高い解像度でアイコンが更新され、明確で鮮明なビジュアルになりました。
ハイライトの完全なリストについては、「Dynamo for Revit 3.3 の新機能」を参照してください。主な機能更新、その意味、および使用方法の詳細については、Dynamo ブログを参照してください。