Dynamo 2.18 では、データをビジュアライゼーションするためのグラフ ノードのセットの機能強化、Python スクリプト エディタの操作性の改善、ノード ライブラリの簡単なサイズ変更方法などが導入されました。
特に注目していただきたい点は次のとおりです。
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グラフ ノード: 以前は 1 つのパッケージとしてのみ使用できましたが、6 つのグラフ ノードを Dynamo ライブラリで使用できるようになりました。これらのグラフ ノードは、新しい既定値、アニメーション、ツールチップ、拡張ヘルプで機能が強化されました。
- 棒グラフ
- 熱系列プロット
- インデックス値ライン プロット
- 円グラフ
- 散布図
- XY ライン プロット
- ノード ドキュメントからサンプル グラフを挿入する: サンプル グラフをドキュメント ブラウザから直接挿入して、グラフ コンテキストでノードを表示できます。ノードを選択して[F1]を押し、ノードのドキュメントを開きます。ノードにサンプル ファイルがある場合は、新しいアイコン
を使用してサンプルを現在のワークスペースに配置します。グラフは、既存のコンテンツの下にグループとして挿入されます。
- Python スクリプトの操作性に対するいくつかの改善点:
- 更新されたユーザ インタフェース
- コードの折りたたみ
- キーワードによるカラー コーディングの、DesignScript との一貫性
- 下位互換性のあるカスタム ポート名とツールチップ
- [Ctrl]+スクロールによる文字サイズの調整
- 新しい Python ライブラリ: 次の 6 つの Python ライブラリが新たに使用できるようになりました。
- Numpy
- Scipy
- Pandas
- PIL (Pillow)
- Openpyxl
- Matplotlib
- ノード ライブラリと Python エディタのサイズ変更: ノード ライブラリと Python エディタのサイズを変更するには、[Ctrl]+[スクロール]または[基本設定]パネルの設定を使用します。
- 更新された Color Palette ノード: 更新された Color Palette ノードでは、既定の色の選択、[基本設定]パネルで定義されたグループ スタイルのいずれかの選択、またはノードの色ダイアログでのカスタム色の作成ができます。
ハイライトの完全なリストについては、「Dynamo for Revit 2.18 の新機能」を参照してください。主な機能更新、その意味、および使用方法の詳細については、Dynamo ブログを参照してください。