スクリプト インタフェースでドラッグ アンド ドロップがサポートされるようになりました。これには、サンプル スクリプト プラグインのファイルとドキュメント、およびカスタム プラグイン インタフェースに追加された一連の機能が含まれます。
ビデオ キャプション: また、プラグイン開発者向けに、シーングラフやその他の分離されたモジュールからのドラッグ アンド ドロップ機能を可能にする MIME データもサポートされるようになりました。サンプルのプラグイン UI もあり、VRED UI からノードをドラッグ アンド ドロップして、ターミナルに結果を表示することができます。

オートデスクのスクリプト インタフェースはドラッグ アンド ドロップ機能をサポートするようになり、シーングラフ、マテリアル エディタ、およびその他の分離されたモジュールからドロップを受け取るスクリプトを実行できるようになりました。この機能は主に、独自のスクリプト プラグインを作成する上級ユーザ向けに設計されており、ドラッグ アンド ドロップを使用して VRED の要素をスクリプトに簡単に統合できます。
ドロップ内のバイナリ MIME データをデコードし、スクリプトが直接処理できるタイプのインスタンス(たとえば、vrd オブジェクトや qt オブジェクト)に変換する、一連の新しい関数を公開しました。また、VRED で使用されるさまざまな MIME タイプの識別子も公開されています。[スクリプト]メニューにサンプル スクリプト プラグイン DragAndDropExample が追加され、このプラグインの動作と、サポートされている関数および MIME タイプのドキュメントを確認できるようになりました。
このサンプルを使用する場合は、[スクリプト] > [DragAndDropExample] を選択します。サンプル スクリプト プラグイン ダイアログ ボックスが表示され、マテリアル、シーン ノード、カメラなどをドラッグできます。

サンプル スクリプト プラグイン ダイアログ ボックスにマテリアルをドラッグすると、その値がターミナルに表示されます。

カスタム プラグイン インタフェースに次の機能を追加しました。
messageReceived メソッドが追加されました。